はらだみずきさんのベストセラーシリーズ「海の見える家」の完結編が文庫化されたので、早速読みました!
入社1ヶ月で辞職した文哉が、父が遺した海が見える家で暮らすようになり、紆余曲折を経て、自らの人生に向き合う姿を描いた「海が見える家」「海が見える家 それから」「海が見える家 逆風」に続く第4弾です。
3冊続けて読んでから1年以上経っているので、忘れている部分もありましたが、読んでいるうちに次々と思い出しました。
そして、台風による被災後のコロナ蔓延、農業の師である幸吉の死からも立ち直れずにいた文哉が、もっと田舎へ旅立つ決意をした訳は・・・
旅立った後の物語も新たな題名で読んでみたいと思いました😊