以前に通っていた音楽教室の発表会のライブがあると、未だ在籍
しているボーカル友達２人から連絡があった
今回のライブは大人の部で、いつものライブハウスからの配信
子供の部は先月だったとか
かつては、ジャズということもあって大人ばかりの教室だった
ところが、コロナ禍の最中から、何故か生徒は子供さんに特化したらしく
私のレッスン再開も断られてしまった
その大人部は今回８人ばかりの出演で、ピアノは４人のみだった
ピアノさんの中で知っている顔は１人だけ……
私がいた頃は、生徒さんによるジャズダンスがあったり大いに
盛り上がった熱い発表会だった
そんなことを思いだしながら観ていたら、あの当時の仲間達の顔が
浮かび何となく寂しくなった
ピアノのレッスン日だった
コード進行を覚えてくる課題が出されていた
以前の教室でもコード進行の事は良く言われていたけれど
結局ウヤムヤにして真面目に覚えなかった
しかし、今回課題として出されて初めてその意味が身に染みて理解できた
確かにコード進行を覚えると、メロディー譜に頼ら無くても、不思議と
コードの上に音が出てくる
先生とトレードをすることになった
トレードをするのも初めて
２や４小節ごとに交代で思いつくままに弾いてみること
変なメロディーになったり、止まってしまったりするけれど
何となくアドリブができたのにはビックリ!
コード進行を覚える訳が、今更ながら理解できた
確かにコードは色々と覚えることも多く難しい
もっとレッスンに、最初から真面目に取り組んでいれば良かったと思うことしきり
今年のピアノレッスンが始まった。
去年の最後に出された課題が結構あったけれど、結局すべてこなせなかった。
その中にルバートというひとつの弾きかたで、今の課題曲のイントロをつくるという課題があった。
課題曲はsomeday my prince will come
苦手な３拍子のジャズワルツ、そしてリズム音痴の私に更にスウィングワルツも
ルバートという弾き方は、聴く分には嫌いではないけれど
リズムも速度も自由に演奏して、どこかねっとりとしてラウンジで弾くピアノには適しているような。
確かにジャズって自由過ぎて、私には却って難しい
作っていった８小節のイントロを、先生が見本にルバートで素晴らしく弾いてくださった。
まるで私の作品ではなく、本格的なジャズで感動！
その様に弾ける日は果たしてくるのでしょうか？
someday will come …と思いたいけれど
現在のピアノ教室は入会をして１年経った
ジャズピアノを習われる人は少ないのか、今は週に一日だけ教えていらっしゃる
確かにジャズピアノは覚えることが半端なくて、途中で諦めてしまう生徒さんが
多いと、以前の教室の先生も言われていた
その教室で、理論コードスケール始め色々とほとんど教えていただいたけれど、未だに
使いこなせていなく、趣味だから楽しく弾ければと諦めてしまったのが本音
ところが現在の先生は、本場で揉まれていらしたので本格的に教えてくださるけれど……
今の課題曲で使うオルタードとディミニッシュのスケールが似ていて頭の中がごちゃごちゃに。
しかし、ノートを見たり何とかゆっくりと手探りで弾いてみると
あ、この感じはキースジャレット風などと思いながら、何度も練習していると手が覚えてくるのが嬉しい
これからの私にはボケ防止に、頭と手を使うピアノレッスンは大事かも
諦めないで、自分のペースで楽しもうと思う毎日です
ツアー３日目という小曽根真さんとベーシストのアヴィシャイ・コーエンさん「 The Amity
Duet 」のライブに行った
小曽根さんのライブは私にとって、いつも刺激的で楽しい。
しかし、私の好きなミュージシャンは歳を重ねたり、病を得たり、亡くなったりで寂しく
なってきた。
ジャズピアノを始めた頃は和洋のミュージシャンを問わずにあちこち聴きに出掛けたもの
だったけれど。
それが。コロナ禍以来のステイホームのお蔭ですっかり腰が重くなってしまった。
今年はライブ３回目、それも県内ばかりで…
今回も川口のリリア
だんだん出不精になっていくような気がする
まだブルーノート大阪があった時に、大阪までライブを聴きに行ったこともあったのに
とはいえ、ＣＤやYouTubeで聴くより、やはり生のライブが最高。
