変わったワンコ

2012年11月26日 | dog

我が家の犬は表情が豊か。
猫は飼ったことが無いので解らないが、犬は感情がはっきり顔に出る。
悲しい時~、嬉しい時~(笑。こういうお笑いが以前にあったような?)不満な顔、自信が無い顔、などなど微妙な表情で犬の気持ちが良くわかる。
(それがあっているかどうかは、肝心な犬に聞かなければわからないけれどね)

今度のワンコは、顔に皺を寄せるのだ。
以前に飼っていた犬と同じ種類なのに、皺の寄り具合がまるで違う。
皮膚が若いのにたるんでいるのね(苦笑)

つまり額や眉間に皺を寄せて、困ったような表情が我が家のワンコの十八番。
その額の皺を見ていたら、ついつい私の悪戯心がむくむくと…
そんな皺を、洗濯ばさみで挟んじゃいました。
嫌がらないところを見ると、全然痛くないらしいが。
ひ、ひどい!痛そう! なんて、愛犬家からは顰蹙を買いそう。

               

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんこうフェスティバル

2012年11月23日 | diary

夫の帰宅後に、犬の散歩がてら一緒にさいたまスーパーアリーナのけやき広場に行った。

というのも、北茨城の観光協会主催で「あんこうフェスティバル」が開かれているのだ。

アンコウの旬は11月から。
亡き父はアンコウは食べず嫌いで、旅館の夕食に出ても箸をつけようとしなかったが、私は好き。
たまにスーパーで並んでいるのを買い、家であんこう鍋を作ることも。

          

          これから吊るし切りされるアンコウ

          

             まだ準備中

けやき広場に着けば、既に行列があり、一杯100円。
時間差で3種類のアンコウが食べられるらしいが、夕食前なので一杯で我慢。
私が食したのは、日立の口福あんこう鍋と呼ばれる味噌味の鍋だった。
久しぶりに口にしたあんこう鍋は、夕方の寒さで冷えた体に美味しく身に沁みた。

しかし、犬を連れていたので、ゆっくりできなかったのが残念。

茨城笠間名物の焼き栗も美味しかった。
都内の和栗やさんだと、1粒100円なのに、1000円でほくほく焼き栗が沢山入っていて感激だった。
来年はお取り寄せしようっと。

日立の口福アンコウは口の福とかいて「こうふく」と読むそうな。
まさに口が福。

けやき広場も、先週からクリスマスライトアップされている。

                   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ろうちえんって?

2012年11月16日 | diary

美容室で隣に座られた、80代と思われるご婦人が

「わたし、昨日はろうちえんだったの。そこでね…」と、美容師さん相手にお喋りを始められた。

私(心の中で) えっ!ろうちえんって何? 

ご婦人 「デイサービスって、良く考えると何もかもが幼稚園と同じよ。しかしそこにいるのは年寄りばかり。だから老稚園なの」

なるほど、それは言い得て妙だと思った。

私の母もリハビリが主のデイケアに通っているが、帰宅した母に運動のほかに何をして過ごしたのかを聞くと
折り紙や大人のぬり絵をしたり、歌を歌い、ちょっと漢字や計算の勉強もするそうだ。
そして、たまには、そんな母の登園拒否もあったり(苦笑)
確かに幼稚園に近いかも。
そういえば、登園バスで迎えに来てくださるし、たまに遠足もある。

『老人は再びの子供である』というギリシャのソフォクレスという詩人の名言もあるが、しっかりしていた私の母も日々子供化していく。
勿論、理解はしていても、母の変化していく様子に、娘としては複雑な心境なのだ。

ろうちえん…ね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アコースティックライブ~♪へ

2012年11月16日 | jazz

さいたま文化センターで、今年もジャズピアニスト塩谷哲のライブがあった。

今年も雨。
確か去年も雨。
今年はサックスの本田雅人とベースの井上陽介とのアコースティックライブだった。
本田雅人のサックスを聴くのは、白寿ホールでのリクライニングジャズ以来。

ジャズライブでいつも感心をするのは、MCの楽しいこと。
私は弾く前にMCなんぞをすると、それだけであがってしまう。
だからMCは勘弁して欲しいのが本音。 

 

            

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メメント・モリ

2012年11月15日 | diary

近くの病院の前を通ると、明らかに霊柩車と思われる車が玄関前に停まっていた。
ストレッチャーをその車に乗せた時に、かけてある布が少しめくれて小さな足の裏が目に入った。
それは、女性の足に見えた。

家に着いたら今年初めての、年賀欠礼の葉書が届いていた。
お互いに半年ばかり連絡をしていなかった友人からだった。
その彼女の弟さんが亡くなったのだった。
まさか、こういう事態になっていたなんて。
弟さんは私より若く、まだまだ働き盛りの年齢だ。
お会いしたことは無いけれど、彼女の話の中に弟さん家族の話題がよく出ていたので、彼女のことが心配でならない。
電話をしたら留守だったので、メールを送らせていただいた。

人は自分が死ぬということを忘れる。
しかし、人間は確実に死ぬのだ。
そして、日々死に向かっている。
普段は死から離れているけれど、こんな日は死のことばかりが頭を満たす。

テレビの朝の占いなんぞは興味が無いので観ないけれど、今日はチャンネルを変える時にたまたま目に入ってしまった。
私の星座が今日は12番目だった。
つまり、あまりよい一日では無いという事。
信じてはいなくても、今日一日素敵な日ではないことは知らないうちにすりこまれている。
案の定、死を考える一日だった。

素敵な秋の空を眺めた朝だったのに……。

      

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする