渋谷ヒカリエの中に7月にオープンしたばかりの東急シアターオーブで、ウィーン版ミュージカル「エリザベート」20周年記念コンサートに夫と出かけた。
姪が関係しているので、とても良い席をゲットしてくれた。
夫は、映画以外のミュージカルを鑑賞するのは初めて。
なので、どうかしらと思ったけれど、それは杞憂に終わり、さすがウィーンの本場のミュージカルは素晴らしく、珍しく夫もメチャクチャ感動と興奮に酔っていた。
オーストリア皇后のエリザベートの数奇な運命、女性ならではの哀しさを、迫力ある舞台と、圧倒される歌唱力と演技力は、本当に素晴らしかった。
私は2007年の公演から、2回目の「エリザベート」。
そして、エリザベートを演じるマヤさんは、これが最後のエリザベートとか。
もう彼女の素晴らしいエリザベートを観られないと思うと、がっかり。
ミュージカルを堪能しながら、いつしか姉と一緒に観た時のことも思い出していた。