紅葉の日光へ

2005年10月29日 | おでかけ
日光の紅葉が真っ盛りらしい。
朝から晴れるんだか、雨降りになるのか、はっきりしない天候だったけれど、夫と日光へ出かけることにした。
先日は男体山が初冠雪したとか…。もうすごく寒いかも。
10時過ぎてからのんびりと家を出た。

渋滞を考え時間をずらしたつもりだったけれど、案の定いろは坂は大渋滞。
竜頭の滝付近は更に渋滞していると思い、中禅寺湖畔のイタリア大使館の別荘に向かうことにした。
建物を改装後に一般公開をされているのを、以前TVで観たのを思い出したからだ。

静かな中禅寺湖を目の前に、こじんまりとした別荘の建物が紅や黄色に色づいた木々の中に建っていた。
珍しかったのは、建物が外装も内装も杉皮で張られていたこと。
日光といえば杉で有名なので、地元の素材を積極的に取り入れたのだろうか。
杉皮が網代や市松に張られ、独特な柔らかな雰囲気を醸し出している。
設計は、日本を知り尽くしたアントニン レイモンド。
それより彼が、建築家のほかにチェコの在日領事でもあったことに驚いた。

帰りはいろは坂を避け、大根やかぼちゃ、ねぎの大束を売っている日本のロマンチック街道を行く。
つい値段に釣られて買った、立派な大根の3本150円は安かった。
しばらくは大根料理が続く予定。
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泥棒さんの話題です

2005年10月24日 | diary
「家に泥棒が入り、それに一週間以上も気がつかなかったの」という電話が友人から入った。
彼女は昔から呑気な性格だったが、それにしても…
その時まで全然気がつかなかったのは、泥棒さんのほうが一枚も二枚も上手だったのだろう。
詳細を聞くと、朝起きると玄関の鍵が開いていて、誰かが閉め忘れたぐらいにしか思っていなかったらしい。
友人はお料理の先生をしているので、料理の講習に行き久しぶりに仕事用の財布を開けると、大きいお金がそっくり無く、講習中に誰かが…と心の中でつい人を疑ってしまったそうだ。
そして帰宅をすれば、家人が入院のために早々と用意しておいたお金も無くなり、そこで初めて家に泥棒が入っていたことに気づいたとか。

 泥棒で思い出すのは、義父のお葬式のときに斎場から帰宅をすると泥の足跡が…。
「あちゃー。ドロボーだ」と皆で驚いても、留守番を頼んでいかなかったこちらの不手際。
通夜と告別式の日程を門などに貼るので、考えれば親切に泥棒に留守を教えるようなもの。
こういうやりかたは、今の時代もう止めた方がよい。
お骨を置くのもそこそこに警察に連絡したが、義母は他の指紋と区別をするために、指紋をとられるわと、大変なことになった。
お香典などは金庫の中にしまっていたので、実害が無かったのがせめてもの救いだったが。

 わたしの町内はボランティアの方々が、毎日のように回ってくださるのでここ何ヶ月1件も被害がないとか。感謝。感謝です。 
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地震で心も揺れる

2005年10月16日 | diary
 午後の4時頃に地震があった。
わたしはスーパーマーケットの店内にいたので、揺れを激しく感じた。
商品がばたばたと床に落ちエレベーターはすべて止まり、帰るときにはまだ一機しか稼働していなかった。
パキスタンの地震がよぎる
世の中何が起きるか分からない。
しかし、地震の対策だってわたしはな~んにもしていない。
こういうことにはノーテンキなのだ。
いざとなったらどうしよう。

わたしは自分が生きているという実感がないまま、毎日何となく過ごしている。
それでも時々、何か不安感に襲われ、このままで良いのだろうかと、ふと思う。
 何かを求めて、やっとの思いで手に入れて心が満足したとしても、それは束の間のもの。
結局、永久に満ち足りることは決して無いんだろうなと思い悩む今日この頃です。
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10月はたそがれの国

2005年10月12日 | 小説
 10月になると、R,ブラッドベリの短編を決まって思い出す。
「10月はたそがれの国」the october country 。
高校生の頃、ブラッドベリにはまったことがあった。
通学の電車の中で読むのには、彼のアンソロジーは最適だった。
何処に惹かれるかといえば、怪奇と幻想の物語。
そして、何しろ詩的な描写が独特の雰囲気を醸し出す文章が好きだ。

得体の知れないひんやりとした不安が高まっていくなかで、訪れてくるのは「死」。
そのストーリーの上手い落としどころに、読むたびにいつもはまってしまう。
思い出したように何度も読んでいたので、今では2冊目になっている。
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連休も終わる、、、、、

2005年10月10日 | diary
せっかくの連休なので、たまには郊外へと思ってもこの天気では…。
しかし、雨の止み間に外へ出ると木犀の香りがどこからか。
この香りのシーズンには、運動会を思い出す。
近くの小学校でも、先週運動会だった。
校庭での練習風景を見かければ、あららTVの「ごくせん」のテーマや松ケンサンバでダンスを踊っている。
先生もキックトントンなどといって教えているのだろうか(笑)

 今日は10月10日。体育の日。
この日は晴れの特異日にあたるのでオリンピックの開催日を決定したというが、ハッピーマンデーになってから(今年はちょうど月曜日にあたったが)成人の日も1月15日ではなく、今年は1月10日。
その年によって日にちが変わると、なんだか訳が分からなくなってくる。
たしか経済効果を狙って連休にしたハッピーマンデーだったと思うが、国民全員が日曜が休みとは限らない。
週の半ば、疲れを覚えた頃に来る休日も、それなりに良かった。
 
まったくお上の考えていることは分からない。
郵政民営化で、全国のポストも減らしていくとか。
わたしの利用する近くのポストも、現在歩道改修中で撤去されて不便なこと。
ポスト前の文房具屋さんに聞いても、工事が終わった後に再び設置されるかどうか分からないという。
サラリーマン増税も、なんだかんだといいながら結局増税されるのだろう。
様々な控除も減っていくらしい。
郵政民営化などよりも、家計に直接関係してくることのほうが、主婦には大問題。
 最近は小泉自民党をコイジミンというそうだが、わたしの周囲でコイジミンに投票した人は誰も居ない。
投票した人責任とって!


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