◆ あ~~安いしあわせ

2004年11月28日 | diary
 クリスマスイルミネーションの点灯式ジャズライブへ行く。
17時からつのだひろが出るので、わんこに買ったばかりの服を着せて出かける。
BLUE&WHITEのイルミネーションとクリスマスツリーがとても綺麗。
ちょうど、つのだひろがノリノリになってドラムを叩いて歌っていた。
 へえ、ドラムをやるなんて知らなかった。
すごい人出。
みんなもノリノリ。あ~日本て幸せでいいなぁ。
おまけに、わたしの好きなビル・エヴァンスのWaltze for Debbyも聴けた。
ホテルなどの出店もあり、ローストビーフを食べながらシャンペンのんで、次にビールを飲んで、ジャズを聴いて・・・・・あ~安いしあわせ…。
 アマチュアバンドも、近頃はみんな玄人はだしで思ったより上手い。
高校生のバンドは、映画のスウィングガールズみたい。
本当に高校生の間でもジャズが流行っているんだ。なかなかの好印象。
結婚してからは全くライブへ行かない。夫といっても何だかなと思うし。
CDを聴くだけ。
絶対blue noteに行こう。
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◆ 日本のバロック

2004年11月25日 | diary
ブログで目○雅○苑のことを読み、何年か前に訪れたことを思い出した。
写真をみて興味を覚えてはいたが、実際にその空間を目の当たりにすると、今までに見たことのなかった異空間に当時はビックリした。
今でも特別公開されているのだろうか。
それに、巷(!?)では日光の東照宮や雅○苑などは「日本のバロック」と言われているらしい。
ど派手で、過度な装飾、色や形が劇的な印象を与えるところが、日本のバロックと言われる所以なのだろう。
雅○苑の有名な床柱の彫刻、格天井や壁面の装飾過度のこてこてのきらびやかさは、確かに、見るものを圧倒する強い力をもった芸術作品だと思う。
日本ではないような、かといって中国風にも似ているけれどちょっと違う。
「昭和の竜宮城」というらしいが、やはりそれが一番納得できる形容だ。
あの不思議空間は一回見たら忘れられない。
また行ってみたいと思うもの…。

 しかしバロックというと古い話だが、建築家の黒川紀章が女優の若尾文子に「あなたはバロックのような人だ」と、プロポーズした話を思い出す。
その詳細は覚えていないけれど、黒川はバロックのどういうところを形容したのだろうか。
ヴェルサイユ宮殿のような華麗さ?
 わたしは建築家だからって建築物ではなく、バロック芸術の代表ともいえるわたしの好きなルーベンス描くところの女性像を引用したのだと思うが…。
例えば「ウェディングドレスのエレーヌ・フールマン」か「ブリジーダ・スピノーラ・ドーリア候爵夫人」かな。
まぁ、どうでもいいわ。
 また機会があったら目○雅○苑、誰かを誘って行ってみよう。
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◆ やっと小説を書き上げる

2004年11月18日 | diary
 お昼のスタジオパークに渡辺淳一が出ていた。
わたしはあまりこの人の作品は読んでいない。初期の短編と失楽園くらい。映像で観ているほうが多いかもしれない。
現在、渡辺淳一の作品が中国で大人気らしく、中国での紹介記事の名前の横に付いた惹句が「恋愛の毛沢東」「情愛大使」これには笑ってしまった。

 今年の春から書き始めた小説をやっと仕上げる。
規定80枚、単純計算するとぎりぎりの枚数。
でも、原稿用紙に換算すると75枚だ。ちょうどかな。
 今回は自分でも良く書いた、書けたと思う。自己満足(笑)「オール読物」は間に合わなかったから、「小説現代」に今年も応募する予定。いつも2000近くの応募があるから見通しは、、、、。
書いて応募し続けるのが大事だと思っている。
まぁ、ボケ防止とでもしておこう。書き続けるのは辛いけれど、場面ごとにそれなりの達成感がある。
 昨日、先生に読んで頂くと以前から指摘された通り、やはり出だしと途中からの部分を入れ替えたほうが良いと言われた。この出だし、自分ではインパクトあると思っていたのに・・・。
宮部みゆきの作品みたいだって言われたし。(お世辞、お世辞。笑っちゃおう!!)
ここは、やはり文芸評論家の先生のアドバイスに従った。
 性描写のところでは、「貴女ってこういう事や、ああいう事するの?」ってYさんに笑われた。
殺人事件を書くからって、実際に人なんて殺さない。すべて、頭の中から紡ぎだし、妄想力でぱんぱんに膨らます。さあ、もっと推敲をしなければ。
題名も、もう一度考え直し。これも頭が痛い。

 外は雨。
 ひとりでビル・エヴァンスのピアノを聴きながらパソコンを叩いている。
 こういう日は少し鬱かな。
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◆ 器用貧乏でも……良いのだろうか

2004年11月12日 | diary
 友人Mさんの母上が亡くなった年賀欠礼の葉書が届く。
中学から大学まで、そして互いの結婚式も、初めてのヨーロッパにもMさんといつも一緒だった。
知らせてくださればお式に伺いたかったのに…と思った。
 9月の初旬に亡くなられたらしい。
ちょうどその頃に、Mさんから9月21日から開催の伝統工芸展に今年も入選したとの知らせを頂いた。
今回も作品付近で会えるかもと、楽しみに会場に行ったが結局会えなかった。
 彼女は学生時代から、ひとつの道をめざして今も歩み続けている。
わたしは本来飽きっぽいのか、求めていたものの片鱗がみえてくると、まぁこんなものか…と興味は既に次のものに向かっている。
 本来の専門職も結局ステップアップもせず、陶芸をやったり、今は又次のもの。 だから、友人には器用貧乏ねと揶揄される。
本当にそうだ。ある程度まではやれる自信はあるが、結局モノになる前にあきらめてしまう。
これがわたしの最大の欠点だとわかっている。
 そのくせ、一緒にせーので卒業した人たちが、第一線で活躍をしているのを見聞きすると、この年齢になっても胸がざわつく。
この胸のざわつき、、、なんだろう。
嫉妬なのだろうか。自分へのいらだちなのだろうか。両方なのかも。

 明日にでも、電話を掛けてお悔やみを言おう。
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◆ おばさんの自惚れは救いがたし

2004年11月10日 | diary
駅のコンコースを通っている時に、何故か何人もの視線を感じた。
今日は、この秋一番のお気に入りジーンズにヒールの高いパンプスを履く。
このスタイルはお世辞とは思うけれど、評判が良い。
行きつけの美容院のスタッフにも「脚が長くみえて、かっこいいわよ」とおだてられて。Kだって誉めてくれる。
 そのへんのおばさんなのにね…と思いながらも。
でも少しだけ自分に自惚れていたかもしれない。
いつだってエクササイズはしているし、おしゃれには敏感だもの。
 そして何気なく下方に目をやると、、、、、
ああん!!前のファスナーが半分開いている。
誰か気づいたらそっと教えてくれればよいのに。
わたしはそんな時には、耳元でそっと教えてあげる。
「クリーニングのタグが付いていますよ」
「あの、下着がスカートから……」
まぁ、人のせいにしても仕方が無いか。
そりゃそうだ。誰がただのおばさんのデザイナーズジーンズをみるかってんだ
ああ、おばさんの自惚れ救いがたし。
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