音楽仲間の弾き語りの発表会にボーカル友達と出かけた
上野で待ち合わせ
久しぶりの上野は休日ということもあったけれど、聞いていた通り
凄い人、人、人
上野公園が庭のような友だち曰く、最近はウィークデーも外国人で混雑
しているとのこと
時間があるので予約してくださったお店でランチ
そして、懐かしい谷中をだらだら歩いて会場についた
弾き語りの教室は今年の４月にオープンしたとのことで生徒さんは
まだ１０人ほどで、友達の出番は２番目
かつての教室で、私より先輩でいつもムードのあるスタンダード
ジャズボーカルを歌っていた
ところが、今回はそれを裏切って１曲目は「津軽海峡冬景色」には驚かさ
れた
私とあまり年齢が変わらないけれど、新しい弾き語りというジャンルに
挑戦している姿に私は刺激を頂いた
もう歳だからとか、今更新しいことに…などと言う人が多い中で
やってみないとわからないとつくづく思わされた
初老の男性の生徒さんも弾き語り、ましてピアノなんて初めてなんですと
言いながらも友達同様素晴らしく
私も頑張ろ―と思わされた一日だった
新しいピアノ教室も、今月で早いもので入会してから３年目に入った
以前の教室で３人の方と友達になったが、新型コロナの影響と、先生の
意向で皆教室を去り、結果生徒はバラバラになってしまった
集まってセッションをしたり、家に遊びに行ったりした頃が懐かしい
その中のひとりはヴォーカル専門だったけれど、新しい教室を見つけて
今度は弾き語りを始めたそうだ
その発表会が今月あると聞き、早速行くと返事をしたので今から楽しみ
その彼女はバリバリのジャズヴォーカリストだったのに、何故か今回は
歌謡曲で弾き語りをするらしい
弾き語りって歌とピアノで、難しそうだけれど、私もちょっと挑戦してみたい
ピアノのレッスンも先生の意向で少しだけ夏休みになった
その間に課題が出た つまり宿題
私の場合は曲を選び
それぞれ4ビート、スロー、ラテン、ボサノバなどに変換して弾けるようにと。
確かにセッションなどで、次の曲ははボサノバ調でなどとリズムを変えたりしていることもあるけれど
リズム音痴の私には一番苦手
いちおう酒バラともう１曲選んだけれどなかなか…
酒バラは青本ではｓｗｉｎｇだったので、バラードとボサノバで練習
しかし、弾けないので夢にまで出てきちゃいました
とはいえ、ボケ防止には良いかも…と思いたい
ピアノのレッスンの時に、課題(宿題？)が出るようになった
先生曰く、本部(本部って行ったことが無いけれど…)から生徒さんに今必要な課題を
出す様にいわれたとか
先生も戸惑い気味
本部のピアノ教室は子供の生徒さんが多いらしく、私のジャズピアノ教室は大人ばかり
私の前後の大人の生徒さんしかお会いしたことが無いけれど…
子供は確かに、なかなか自分からは練習しない
私が子供の頃を振り返れば、母が練習する様に促しても私の練習はすぐには始まら
無かった
練習をするように言われると「今始めようと思っていたのに、もうやりたくない」
などといつもおへそを曲げていた記憶ばかり
とはいえ、大人は今の自分の課題が何なのか理解できているけれど
子供は宿題と言われるとやらざるを得ないのかも
そんな私といえば、最近は覚える傍から忘れていく始末。
以前の教室でジャズ理論など折角覚えたことも、日々脳から消え去りつつ…
週末に、かつての音楽教室で出会ったジャズ仲間の女性３人とお会いした
年代は色々
２人とは去年、そしてもう１人は５年ぶりの再会になった
彼女と最後に会ったのはその５年前の忘年会だった
一番古い生徒さんだったけれど、辞められた後に今は弾き語りの教室に入り
何十年かぶりのピアノも頑張っていらっしゃるとか
３人ともボーカルの生徒さんで、ピアノの私とは会う機会はあまりなかった
けれど、何故か気が合い１５年も経ちここまで来た
かつての教室はコロナ禍で子供中心になり、大人生徒さんが次々に去って
皆バラバラになったけれど、それぞれの場所で皆頑張っているらしい
私も。
しかし趣味を通しての仲間は、会えばすぐに演奏していた当時に戻れるのが嬉しい
その共通の趣味でこういう出会いがあるとは、当時は思わなかった
久しぶりの都内でのランチ
そして次々と出てくるお喋りで日頃の憂さもどこかへ
虎ノ門ヒルズのキャラクター トラのもん
