トリカブトの花が咲いた。
今年に入り、葉の育つ勢いが良かった。
さぞ、花つきが良いだろうと期待していたら…
夏の暑さが災いしたのか、例年より花数が少なく、ひょろりと伸びた茎の先に申し訳なさそうに花が付いた。
かつて、このトリカブトを使用した保険金殺人事件があった。
容疑者の3人の妻が次々と不審な死に方をした事件だった。
友人が、自分の夫の愚痴を言い始めると
「家にトリカブトがあるから、どうぞ」なんて…言ってしまう私も何だか…(笑)
しかし、園芸店などで売られている、花を楽しむハナトリカブトは、毒性は低いらしい。
因みに、国語の教科書に載っていた狂言の「附子」はこのトリカブトの毒のこと。
独特な花の形が、舞楽のときにかぶる鳥の鳳凰の頭をかたどった兜に似ていることや、おんどりの鶏冠に似ていることなどから、この名前が付いたという。
熊やクジラをとるための毒矢として 昔は矢に塗って使用したけれど
毒の強さは植物成分としては最強らしいが、未だに解毒剤が無いとは…
今年に入り、葉の育つ勢いが良かった。
さぞ、花つきが良いだろうと期待していたら…
夏の暑さが災いしたのか、例年より花数が少なく、ひょろりと伸びた茎の先に申し訳なさそうに花が付いた。
かつて、このトリカブトを使用した保険金殺人事件があった。
容疑者の3人の妻が次々と不審な死に方をした事件だった。
友人が、自分の夫の愚痴を言い始めると
「家にトリカブトがあるから、どうぞ」なんて…言ってしまう私も何だか…(笑)
しかし、園芸店などで売られている、花を楽しむハナトリカブトは、毒性は低いらしい。
因みに、国語の教科書に載っていた狂言の「附子」はこのトリカブトの毒のこと。
独特な花の形が、舞楽のときにかぶる鳥の鳳凰の頭をかたどった兜に似ていることや、おんどりの鶏冠に似ていることなどから、この名前が付いたという。
熊やクジラをとるための毒矢として 昔は矢に塗って使用したけれど
毒の強さは植物成分としては最強らしいが、未だに解毒剤が無いとは…