救援物資

2011年03月28日 | diary


大事に大事に使っていたガソリンだった。
夫は車通勤なので、週末には並ばずに給油できるようになり、やっとほっとした。


さて、市で救援物資を募っていたので、そんなガソリンの心配も無くなり、やっと救援物資を届けられると思ったのも束の間。
市のHPをみたら、とっくに受付が終わっていた。

ガッカリ…

父の介護度が高いときに頂いた大人用の紙おむつが、ダンボールに4箱もある。
父には父のおむつの拘りがあり(苦笑)結局頂いたのに使わなかったのだ。

再び救援物資の募集があるかどうかわからないけれど、それまで待つか?

母は当分使わなそうだし…。

仕方が無い、母のケアマネさんに相談してみましょうか。

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気をつけましょう!

2011年03月27日 | diary


疲れているのか、何となく心が刺々しくなっているのを感じる。
多分ストレスが、気づかないうちに溜まってきているのかもしれない。
そんな時に、スリスリと擦り寄ってくる人がいる。
気をつけなければ……。

というのも、被災地に送るために古い布団を集めていると訪問し、布団をみてはいい布団なので、もったいないから打ち直しをしたほうがいい、と高額な布団のリフォームやクリーニングを勧めてくる。
我が家は、布団のクリーニングだった。
勿論インターフォン越しに断ったけれど、是非布団を見せて下さいとしつこかった。

先日も停電中ゆえ、インターフォンが鳴らず、直接ドアを叩く音が聞こえたので、ウッカリ出てしまった。
これが、なんと巷で要注意とされている、貴金属の押し売りならぬ押し買い業者。

まず、最初にリサイクル業者です、と名乗り
次に、お宅にいらない貴金属や着物はありませんかと。
私のピアスを見て、そういう貴金属を高く買い取るので、他のアクセサリーがあったら見せて下さい鑑定しますからと、いきなりのツッコミ。
私のピアスなんてメッキなのに(笑)
テレビで観た業者と同じノリだった。

そして相手の気分をUPさせるつもりなのか、妙に私のことを褒め出した。
奥さんのヘアースタイルが素敵だとか、ファッションが洒落ているとか。
息子みたいな若い子に、嘘っぽく口先三寸で言われてもね(笑)駄目駄目。

いくら褒め殺しやお上手を言っても、買い取って頂きたいものは何も無いからと、やっとお引取りいただいた。
そういえば、震災が起きてから、チェーンメールと貴金属の買取業者には注意をするようにと、至る所で喚起されていた。
まさか、その買取詐欺が我が家に来ようとは。

1人暮らしの友人のところに、震災後に証券会社の人がやってきた。
彼女は株にはまったく素人なのに、セールスマンの上手い口車にのってしまったのか、復興のためにとT電力株と、自動車会社の株を有り金はたいて買い、娘さんにエラく怒られしばらく音信不通になったというメールを貰ったばかり。

こういう混沌とした時期こそ、冷静になり自分の身は自分で守らねば。

 

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計画停電

2011年03月20日 | diary


明日の月曜日は、休日なのに計画停電があるのだろうか。

今、東電のHPを検索したら。
どうやら午前中のグループは実施なしということで
午後の計画は21日の12時までに知らせるらしい。
実施されれば、我が家の地域は18:20から22:00まで。

停電の時間帯を踏まえて、私の一日の動きが決まるのだ。
買物や食事の献立も変えなければならないし…

そういえば、かつてデパートや一般商店でも週一の定休日があった。
今こそ、その定休日を復活したら、電気の消費量もいくらか減るのでは無いかと思う。

とはいえ、電気が停まった時に、それにに依存している私は夜間の停電時に、あまりの寒さに震えてしまう。
被災者の方々は、私たちより更に二重三重にご苦労をなさっていることはわかってはいても…。

古い石油ストーブを引っ張り出してきても、灯油は売切れ。
ストーブ自体も古すぎて危なげ。

子供の頃は、ストーブのほかにクラシックな火鉢で暖をとっていたことを思い出した。
それで、ガスコンロを出し大鍋を乗せてみたら、思っていたより部屋が暖まる。
お鍋の中で、煮物をしたら一石二鳥だ。

そんな我が家の停電時の寒さ対策は、湯たんぽとペットボトルの簡易湯たんぽ。
これでも無いよりはマシ(苦笑)

 

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避難民

2011年03月20日 | diary


福島県の双葉から、さいたまスーパーアリーナに街ぐるみで避難された。

そして、息子も金曜日に福島県から我が家に避難をして来た。
ほとんどの同僚も退避したらしい。

車で帰ると言うので不安だったが、なんとか無事に帰宅。
避難民の名目で、名前と連絡先を記すのみで無料で高速に乗れたそうだが、道路の被害状況は思っていたより酷かったとか。

しかし、せっかく避難してきたのに連休の日曜日、会社の要請でつくばに出向していった。
短い期間らしいが、しばらくホテル暮らしだそう。

春のお彼岸とはいえ、墓参にはもうしばらく経ってからいくつもり。
ガソリンの残量も心配だし…

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様々な言葉

2011年03月15日 | diary


今日のピアノのレッスンは、お休みにしていただいた。
16日までは70%の確率で地震が起こるというし、交通機関もまだまだ不安。

今朝は計画停電の予定なので、いつもより早起きをしてそれに備えた。
結局、停電はしなかったけれど、私たちの地域の代わりに不便を強いられた方々がいるのだ。

息子からは、月曜日からしばらく自宅待機だと連絡があった。
以前に、仕事中の実験器具の事故で、指を縫ったことを思い出し、地震の揺れで大きな事故に遭ったらと心配をしていたところだった。
今はそれより、前代未聞の原発事故の方が、更に心配で恐怖だ。

私の市でも、今日は通常の40倍近い放射線量が検知されたとか。
いくら人体に影響が無いレベルだといっても、100%無いとは言えないと思うし…
何を誰の発言を信じてよいのか、全然分からない。
いくら説明を聞いても、穿った解釈しかできない。

いまや節電の為に、PCは使わない方が良いのかもしれないけれど、細かい情報を知りたいとなると、やはりPCは欠かせない。

そんなときに、インターネットニュースを読んでいたら、またも石原東京都知事の「津波は日本に対する天罰」発言が問題になっていた。
また…言葉選びのセンスなさ過ぎ。
彼なりの論理があるのかもしれないが、後でいくら「被災者や国民を傷つけた」と陳謝しても一度出てしまった言葉は引っ込まない。

ある画家のブログを読んでいたら

美術は社会の平穏という土壌だけに育つ植物のよう……と。

確かに。
今日は、災害に遭われた方の哀しみ、絶望の中から搾り出す言葉など、様々な言葉に反応した一日だった。

 

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