
今日も、久しぶりに爽やかな一日となった。
所によっては雨と言う予報もあったけれど、こんな日は家にいるのが勿体無い。
ということで、多分今頃は菖蒲やラベンダーがちょうど見ごろなのではと思い、母を誘って合併して久喜市になった菖蒲町へ出かけることになった。
姉が入院していた病院への道を使うのが一番近道だとは知っていても、未だにその道路は走ることができないのだ。
なので、少々遠回りにはなってしまったが…
途中で手打ち蕎麦の店を見つけたり、またそれも良しとして。
母は、またいちだんと足が弱くなった。
なので、座ることの出来るカートを持って行ったけれど、舗装されていない道では操作が危ない。
上手に曲がることができないのだ。
母は家の中で動くことに障害はないけれど、やはり距離があるところは無理になりつつある。歩くのが大儀になったら、世界がまた一回り小さくなる。
私は今から肝に銘じている。
足腰は甘やかしてはいけない。

かつて菖蒲城だったという場所に、菖蒲城址あやめ園があり、少々見ごろは過ぎてしまったが35000株あるという花がまだまだ見事だった。
因みに、アヤメと花菖蒲の違いは、花びらの基のところに、花菖蒲は黄色、アヤメは網目状の模様が、それぞれあることで区別できるそうだ。
次にラベンダー畑へ。
ちょうど花は見ごろだった。
風が吹くたびに、ラベンダーの香りに包まれうっとりしてしまう。
やはり、母は座っているからとテントの中へ。
それでも自然の中に身をおくことは大事な事。

帰りに寄ったガーデニングのお店でこんな花を見た。

なんだか、布か紙でつくった造花みたい。
シャスターデイジー。多分、新種なのね。