今年も友人の金工の作品が入選したというので、三越で開催されている日本伝統工芸展へ、レッスンの後に足を延ばした。
正会員になっているとはいえ、毎年入選する彼女の情熱、努力には敬意を払う。
彼女とは会場で会う。
技術力とデザイン力がますます上がっている。
またまた、刺激を受ける。
その裏には様々な苦労は勿論のこと、最近は年齢のせいで目が見えにくくなっているらしい。
それって、わかるぅ。 悲しいことに私もだから。
ルーペをかけても繊細な作業は、だんだん無理になってきたとか。
今回の工芸展は、陶芸作品がいつにも増して多いような印象を受けた。
陶芸をする人は増えても、それに反して金工をする人は少なくなっていると聞く。
大学でも、いまや工芸科の中に金工は無くなってしまったというし。
確かに、金工は材料が高価…だしね。