宇都宮に所用があり、その帰りに益子に寄ってもらった。
益子には、私の好きな「道の駅」がある。
建物もかつてGood Design賞を受賞し
内部の構造も、梁を見せるように設計されている気に行った建築。
ここを訪れるのは3回目くらいかも。
栃木の名産品揃えが良いので、つい色々と買いこんでしまう。
勿論益子焼も沢山並んでいる。
前回訪れた笠間同様、陶芸をやっている時に益子にも何回か訪れた。
当時の陶芸の先生が、益子で一時修行をしていたというので、お知り合いの窯元をいくつか訪ねたことを思いだす。
しかし、今はやはりコロナの影響なのか、以前はいつ行っても陶芸作品を鑑賞したり、食器を探す人を沢山見かけたが、今や人影はまばら。
私が趣味で陶芸を始めたのは30年以上前。
学生の時は授業で作陶したことがあったけれど
それでも10年以上教室に通い、そのあげく我が家に電気窯や轆轤を設置して、本格的に友達と作陶を始めた。
しかし、私自身の生活様式が変わってくると、どうしても以前のように続けられなくなるのが常。
友達も私も他に目が移ってしまい…
趣味や、やりたいことが多いのが私の悪いところ。
それに、ある程度できるようになると、飽きてしまうのも悪い癖でもある。
とはいえ、作品を人に差し上げたりしたけれど、まだまだ家の中に壺や雑器、食器が溢れている。
熱しやすく冷めやすい。というより、様々なことに興味を持ちすぎるのかも。
今は埃をかぶって場所を取る電気窯や粘土をどうしましょう。
先日、久しぶりに友達と電話で話していたら、その友達が焼きものをしたいと前から思っているのと一言。
彼女とは長い付き合いだけれど、かつて私が焼き窯や粘土やその他諸々を持っている事は多分言っていないはず。
なので、黙っていたけれど…
帰りに、行ったことのない益子亀岡八幡宮に寄ってみた。
亀岡八幡宮は関東でも何か所はあるけれど、ここには亀の像が沢山あってびっくり。
手水も亀から出ているし、亀像満載の神社でした。