友人と新年会をした。
久しぶりに、寒いけれど夜の部で。
友人が予約してくれたのは、京のおばんざいを出してくれるという、和風の居酒屋さん。
酔っていたら転げ落ちそうな急な階段を上り、笑顔で出迎えてくれた主はどこかで見た顔。
多分向こうは分からない(とかくおばさんの顔はみな同じに見えるらしいから。苦笑)と思うけれど、家の近所のBさんの息子さんだった。
中学から某大学の付属校に行っていたので、まさか板前さんになってお店を構えているとは思わなかった。
美味しく品のよいお料理に舌鼓を打ちながら、溜まった話題で楽しく盛り上がった。
しかし、私の住む市は賑やかな繁華街を控え、どんな通りでも人は行き来したものだ。
今や不景気の風が吹き荒れているのか、寒いからばかりでもなく、閑散として人がいないのだ。
今まで、こんな街中を見るのは初めて。
お給料が出た後だというのに。
先のお店でも、最初は私たちだけで、途中でお馴染みらしい客が2人入店し、ホッとした次第だったし
それにしても、景気はいつかは盛り返すのかしら?
なんだか、それすら怪しくなってきた感じ。