水分を摂ること

2011年10月31日 | diary


先日、母が膀胱炎になったみたい、と言い出した。
早速主治医にみていただくと、やはり、膀胱炎だった。
年を取ると、どうしても水分を摂る量が減るので、膀胱炎になりやすいらしい。
注意事項は、トイレに通う回数が増えることを怖れないで、極力水分を摂ることだった。

その後にテレビのCMで膀胱炎の市販薬があることを知り、早速買っておいたが、漢方薬のよう。

昨夜に、またまた母が膀胱炎みたい…と言い出した。
その薬を飲んでもらい、水分を沢山摂るようにと注意を。
そういえば、母に水分を摂ることを促すのを忘れていた。
なにしろ、母は出したお茶も残すし、普段の生活でもあまり水分を摂らない。
熱中症になった老人は、喉が渇いていることを感じにくいと聞いた事があったし。

子供の手が離れたと思ったら、次は老親にうるさく言う私。

「水飲んだ?そのお茶は全部飲むのよ」
「テレビをつけて音を出してね」(静かな部屋でぼーっと座っていたので)
「Sさんに電話したの?」(母がSさんにお礼の電話を入れるのを忘れそうなので)

「宿題したの?お風呂入った?」などと、かつて子供に注意していたように、ああだこうだと老親に言う自分に疲れている(苦笑)
エネルギーも減少し、自分自身の面倒をみるだけで、実は精一杯。

ところで、私は水分摂った??

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少しずつ日常が

2011年10月29日 | jazz


少しずつ日常が戻り、母もデイケアに通い始めた。
私は今週もレッスンをお休みして、来週から行くことに決めた。
まだまだ、ピアノに向かう気持ちにならなくて…

しかし、引きこもっていても仕方が無いので、チケットを買っておいた「小曽根真とNo Name Horses」のジャズコンサートへ夫と出かけた。
それに、どうせ家を出るのなら、ついでにどこかへと思っていたら、ちょうど観ていたTVで芝の増上寺が取り上げられていた。

戦後初めて、増上寺の三解脱門の一般公開がされているらしい。
増上寺は桜でも有名なので、以前にバス旅で春に訪れたことがあった。
夫は行った事がないというので、途中下車は増上寺に決定。

        

増上寺は徳川家の菩提寺でもあり、皇女和宮や大河ドラマの江姫の墓も寺内にあり、ならば人出があるのでは?と思っていたら、案の定三門にはすごい行列。
なので、仕方なく三門拝観は諦めた。

        

隣はスカイツリーに抜かれてしまった東京タワーがそびえている。
そういえば、私は未だに東京タワーには上ったことが無い。

        

小曽根真の今回のツアーはガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」をメインにスタンダードや新しいアルバムからの曲を。
彼のピアノ、そして率いるビッグバンドのNNHの演奏は、いつ聴いても楽しく元気になってしまうところがたまらなく好き。
どうして、あんなに楽しそうに演奏できるのだろう。
多分、私の場合は顔が引きつっているかも(笑)
楽器同士で会話をしているようなプレイが、ジャズの醍醐味でもあるし。

元気になってきたので、夫と久しぶりに帰宅前にちょっと飲んで

しかし、音楽の力って本当にあるとつくづく思った。

なので、明日からそろそろレッスンに身を入れましょう。

 

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結末は「謎」

2011年10月28日 | diary

悲しみのようにひそかに
夏は去った
あまりにひそかに
ついには、裏切りとは思えぬほどに……


このような言葉で始まる、私の好きな詩がある。
そして、この詩のように、姉が逝った。
その死は、未だに私は現実として捉えられない。
多分一番に、そう思うのは姉自身かもしれない。

夏の初めに、姉の身体に頑固な病がみつかった。
何事にも前向きな姉は、冷静に病を受け入れて立ち向かっていったけれど…。

病気が分かる夏までは、これといった症状も無く、まったく元気そのものだった。
母を交え姉姪そして私の4人で、春には旅行に行き、我が家の犬を迎えに茨城のブリーダーさんを一緒に訪ねたり、本当に元気だった。
入院して約2ヶ月ちょっと、特別な治療も受けていたと言うのに、医師達も驚くほど進行が早かった。

まだまだ、死ぬには早すぎる年齢だ。
交友関係が広く、姉を慕ってくださった沢山の友人達は、一様にショックを隠せず
ぽっかり開いてしまった穴を、どう埋めていったらよいか分からないと言う。
私とすべて正反対の明るく素敵な、私の憧れの姉だった。
私は、まだ姉の死を受け入れられないが、思えば、姉は人生を太く短く、そして楽しく充実した人生だった。
どんなことでも、楽しさに変えて逆に面白がって受け入れることができる人だった。
今も新しい世界を面白がって、あちこち散策しているのかも。
そう思いながら、私は現実を受け入れていかなければならないのだろう。

明日はわからない、だから……そう日々思ってはいても、実際にことが身に起こってみて、更にその感を深くする。

まったく、結末は「謎」

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オクトーバーフェスト

2011年10月10日 | diary


       

 

先日の「秋のビール祭り」に続き
今回は同じくケヤキ広場で、今年も「オクトーバーフェストinサイタマスーパーアリーナCOEDOビール祭り」(ふぅ、長い)が連休に開催された。

                            

そして、また出かけてしまったのは、言うまでもない…。

小江戸と呼ばれる埼玉県川越で生まれた、コエドブルワリーが販売するプレミアムビールで、私も川越に行く度につい買ってしまう。
ドイツ大使館では、このCOEDOビールを使用しているとか。

5種類あるビールの中で、私が好きな銘柄は「瑠璃」、そして夫は「漆黒」だそう。

連休ということで、イベント会場はまたも混雑していた。
夜にはライブも。

        

フードエリアは東北のブースもあり、市内で人気のあるアジアンダイニングのお店からはタイ風春巻きをはじめ色々と
モンサンミッシェル産ムール貝のワイン蒸し、フィッシュアンドチップス、鴨の生ハムや東松山の味噌ダレ焼き鳥、Le Jambonのオードブルやキッシュ、その他いろいろ
何しろ、全部食べてみたいものばかり。
みんな美味しかったぁ~
それにしても、昼間から、食べすぎ、飲みすぎ。

           


またも2匹のワンコを連れて行ったので、犬好きさんが次々と寄ってきて、たっぷり可愛がっていただいた。
中には、犬を飼えなくなってしまった身の上話を聞かされシンミリしてしまったり…

           

足腰の弱くなった母がいるので最近は遠出も叶わなくなり、しばらくは近場で楽しみを見つける生活になりそう。

                                     

                       ケヤキ広場には、こんな寄せ植えが沢山     

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コスモス

2011年10月09日 | おでかけ


秋晴れの連休の一日。
家でくすぶっているのは、ナントモもったいない気がして…

毎年行く見沼のコスモス畑はどうかしら?花は咲いたかしら?と、家族3人と犬2匹でちょっとしたドライブへ。

土手に沿って、長くうねる紅い波に見える彼岸花は既に終わりかけ…

   

そしてコスモスは、あともうすこし。

   

市のコスモス祭りは今月末に開催されるらしいが、今年は震災のせいで作付けが縮小されているようで、ここも去年より花畑の面積は少なかった。

  

しかし、やはり秋の青空に桜色のコスモスはよく似合う。

  

カワセミが来るという川沿いがちょっとした公園になって、車止めの上に、かわいい鳥が。

             

   

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