禍福は

2010年05月31日 | diary
『禍福は糾える縄の如し』

そんな言葉がつい浮かんでしまう、この最近の日々。
人生を歩むと言うことは、福と禍が交互にやってくる一喜一憂の繰り返し…そういうものだと思ってはいても。

父の身体のすべての筋力が更に落ち、先週末にいきなり自力で椅子から立ち上がれなくなってしまった。
ついにそんな日が来たか、という想いばかり。

筋力や機能を維持するのが大事だと、事あるごとに触れ、具体的には一緒に身体を動かすことに付き合ってきたけれど…
あれやこれやとなだめたり、ほめたりすかしたりしたが、暮に最後に残された自分より10歳以上も若い親友を失ってから、すべての気力が萎えてしまったのだ。

そうなると定命とはいえ、長生きも残酷にしか思えない。

父より若い友人や仕事仲間は、皆父が送った。

生きる気力を失ったうえに、失ったものばかりを数え、更に失っていく父の人生観を一度じっくり聞きたいと思っていた。
今の父はそれを語る力も無い。

私自身の福も去り、今は禍の真っ只中のような気がする。
しかし、足掻くのはよそうと思っている。

そのうち、福が来るに決まっているから(苦笑)

それに、私の座右の銘は「転機は不運として訪れる」
不運に見舞われるごとに、私は成長してきた想いさえある。

いつかは、楽しかった宴も終わる。
次にどんな宴が用意されているのか、楽しみにしてみましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なにも知らない

2010年05月30日 | diary
甥の結婚披露食事会で、横浜のレストランに招かれた。

双方の両親の兄弟のみの集まりで、両家の顔合わせということらしい。
2人は去年の夏に入籍をしたのは知っていたが、式を挙げないかわりに両親や親類に対してけじめをつけたのかも。

しかし、考えてみたら、この新しいカップルについては知らないことだらけなのだ。
私が知っているのは、大学で出会ったことくらい。

甥が現在どんな仕事をしているのか…とか(以前の仕事とはどうやら違う分野らしいし)
奥さんになる人は、どこの出身なのかしら?などと、叔母としては普通の感覚で知りたいことばかり。

取りあえず、新婦にどこのお生まれなのか尋ねてみたら、熱海だそう。
だから中間を取って、横浜だったのね。

帰路で夫に、2人の簡単なプロフィールくらい話の中にあっても良かったのにね、と言ったら
夫いわく、最近の若い人は自分の情報は語りたくないのかも、などと訳の分からない答え。
まぁ、酔っていたし(笑)

私みたいに、いろいろ知りたがるのは変なのだろうか。
それにしても、私には目的がよく分からなかった食事会だった。

つまりは、ニューカップルの顔見世興行ということだったのね。

納得。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五月蝿い

2010年05月27日 | diary
思った通り,水曜日は雨。

3人組が会う時は決まって雨になると、とうとう仲間うちのジンクスになってしまった。
会った頃を思い出しても、確かに雨の記憶ばかり。

Nさんのお誕生日にかこつけて、ランチでHappy Birthdayをした。
それぞれのスケジュールがなかなかあわず、何かきっかけが無いと3人揃って会うのが難しくなっている。
今回は、近くのホテルのル・ソレイユ・ルヴァンのフレンチ。
安くて美味しいのが魅力。

              

雨だと言うのに、いつになく混んでいた。
ところが、近くのテーブルの30代?女性3人組のうるささには閉口。
楽しそうなのだけれど、声も笑い声も、話の内容も筒抜け。
ナントカちゃんのパパはどうたらこうたら…(笑)
それに、人間は興奮してくると、だんだん声が大きくなるらしい。

今は5月だからと言うわけでも無いが、蠅並みに五月蝿かった。

こういう時代だしお客様は神様だから、レストランも注意しにくいのかしら(困)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

○○もっこり

2010年05月23日 | my favorite things
姪に「ハチ公もっこり」をもらった (笑)

 もっこりして待ってるワン!だって。



実は「まりもっこり」で話がもりあがったことがあるのだ。
数年前の北海道旅行で目にして以来、各地で限定と称してそ土地のもっこりオリジナルを多く見かけるようになり
柴又帝釈天で入り込んだお土産屋さんでは、東京限定まりもっこりが沢山。

勿論、「寅さんもっこり」や、面白かったのは「歌舞伎町ホストもっこり」
ホストお約束(?)のヘアースタイルの盛り髪は、見ているだけでも笑ってしまう。
そんな恥ずかしながらの「まりもっこりキャラ談義」だった。

しかし、「もっこり」なんぞを買うのはねぇ~(苦笑)

なんだか……

と、思いながらも、高速のSAや道の駅で、ついついその土地のもっこりデザインは何かしら?と見てしまう。

そして、今流行の武将の姿かたちの細かさには感心。



因みに、我が埼玉県で私が知っているのは、草加せんべいもっこり、そして狭山茶もっこり。
狭山茶もっこりも、お急須からもっこりが手足を出し、お茶の葉やお湯のみを持っているのだ。
ついつい芸の細かさに、これまた感心して買ってしまったら、子供に持っていかれた。

ところが、先日箱根に出かけた時には、何故かどこにも、このもっこりキャラをみかけ無かった。
何故かしら?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏みたい

2010年05月21日 | diary
真夏の暑さ。

まったく、日替わりで涼しくなったり、暑くなったりして、身体がついていかない。

今日は、犬もダラ~。

庭では、初夏の花も咲き出した。


      


しかし最近は、雀の棲む生活環境が変わってきたときく。

そういえば、雑食のカラスはどこでも見かけるが、雀は少なくなってきた。

庭の餌場に今までいたムクドリの姿が消えると、代わって生まれて間もないやっと飛べるようになった小雀が来るようになった。

鳥の趣味はあまり無いけれど、やはり小さいものは可愛いい。

市販の雑穀の餌を餌場に入れておいたら、5、6羽がいつも一度にやってきてチュンチュンと騒がしく啄ばんでいる。


         


そんな小雀も大きくなり姿を見せなくなったら、なんと餌場の下に落ちた雑穀が芽を出していた。

白いマメ科の花が咲いたと思ったら、エンドウ。

そして、隣には麦の穂や、色々な芽が出ている。

植物は季節には敏感だ。


      


ところが、来週はまた天気が不順らしい。

一昨日は、いつもの雨女3人組と会った。
案の定、雨。
夕方ころに降りだすと天気予報では言っていたのに…朝から降りだした。

来週の水曜日に、この3人組で再び会う予定だけれど、はてさて、また降りだすかどうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする