ソラ耳アワー

2009年06月27日 | diary
私は視力には少しばかりの自信がある。
しかし、耳がイマイチ。

耳の聴こえは子供の頃から良くなかったような。
と言っても、日常生活に支障が起きるほどでは無いけれど…
つい、聞きなおしてしまうこともしばしば。

学生時代に、隣席の友人が痴漢にあった話を授業中に話し始めた。
勿論内緒話。
私にはそのヒソヒソの内緒話が聞こえず、何度も聞きなおしていたらその内に先生に聞こえてしまい…当然、叱られた(苦笑)

今日のこと、庭にいる夫が家の中の私に何かを言っている。
男性の低い声は特に聞き取りにくく、話の内容がかみ合わない。

私にはこう聴こえた  「ダレカシンダノカ?」

正解は         「バジルツンダノカ?」


もう、  ガ━━(´・д・`|||●)━━ン
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ゆり園

2009年06月26日 | おでかけ


新聞に、所沢のゆり園の写真が載っていた。
我が家の百合は、既に終わっているけれど、写真の中の百合は今が盛り。

所沢の西武ドームの隣の丘陵にゆり園が作られている。



ところで、子供の頃に遠足でも来た事のあるユネスコ村は、確かこの辺りかもしれないと思っていたら、閉鎖された跡地の一部がこのゆり園になったらしい。

園内は結構歩くらしく、検索すると歩きやすい靴でおいでくださいとあった。




確かに行ってみれば、丘陵地帯なので山あり坂あり

おまけに前日に雨が降ったのか、地面がぬかるみ今にも滑りそう。



しかし、歩いているとゆりの芳しい香りが風に乗ってくる。

花は好きでも、ゆりについてはほとんど知らなかった。







50種のゆりが植えられているとか。
その色彩の種類の多さには驚いてしまう。

少々最盛期を過ぎてはいたが、太陽に向かって長い首を思いっきり伸ばしている。




ぬかるみですってんころりと滑らないように慎重に歩いていたら、妙なところが筋肉痛になった。
多分、変な格好で歩いていたのかも。
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気を吸われる?

2009年06月24日 | 気になる
久しぶりに訪ねた義母は、介護用のベッドの上だった。

以前義母が1人暮らしをしていた頃は、車に乗ってふらりと立ち寄れた。
しかし昨年から義兄の家族と同居するようになってからは、義母の様子が気になりながらも足が遠のきがちになっていた。

義母は家の中で立て続けに4回も転倒したそうで、肋骨にはヒビが入り、左腕には大きな内出血。
まだまだ打ち身の痛みが取れないようで、身体を動かすたびに痛みを訴え、見ているのも辛い。
利き手の右手が使えるのが、不幸中の幸いかもしれない。
老人が寝たきりになる要因は転倒が一番と言われるが、このまま寝たきりになりそうで心配だ。

しかし、身体が自由にならない分、口が相変わらず達者で義姉のご苦労が忍ばれる。


ところで最近は、心身共に弱っている人に出会うと、私の体調が悪くなるような気がするのだ。

現にしばらく体調が悪かった。
というのも、このところ会う人はあちこち具合の悪い人ばかり (切ないけれど)

私は普段はとても元気なのに
入院中の父に会いに行き、帰宅すれば妙な疲労感に体中が満たされ
すると起きている気力さえも消し飛んで、8時頃には寝付いてしまう始末。

以前に、美容室の先生とそんな話をしていたら、
「それは弱っている人に、元気な人の気を吸われてしまうのよ」  と言われた。
病んでいる人に会うと、思っている以上に気を遣い、脳が疲労をしてしまうのも要因かもしれない。

感受性が鋭いのかもしれないが
義母がベッドの上で「もう死んで楽になりたい」などと愚痴を言うのを聞いていたら
てき面に頭痛が始まり、次に目蓋や口元がピクピク痙攣し始めた。
普段はこんなことは無いのだ。

夫からは、相手の話を真剣に聴き過ぎるから引き込まれるんだ…と言われ
他人の話をしっかり聞いて怒られるなんて (怒)

20代の頃に、お年を召した女性に言われた事がある。
「40才を過ぎたら、なるべく自分より1歳でも若い人とお付き合いなさい」って。
今は、時々その言葉が蘇る。
つまり、若さや元気や刺激を戴くのね(笑)

さ~て、今度は私が誰かの気を吸いまくり、もっともっと元気になりましょう。

とはいえ、私の周囲にはそんな元気な人は皆無。

あ~あ。
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雨の一日

2009年06月21日 | jazz
朝から雨。
既に梅雨に入っているし…、当たり前といえば当たり前のお天気。
こういう天気は嫌いと言う人がいるけれど、私は好きなのだ。
雨がしょぼしょぼ降っていると、どこか落ち着く。

こんな日には、何と言ってもレッスンをするに限る……のだけれど。

今年から音楽の専門学校に入学したかつての高校生の生徒さんに、一日どのくらいピアノの練習するの?と聞いた事があった。
「日曜日は朝から夕方まで8時間以上練習しています」とのお答え。
スゴ~イ!  多分今日も。
確かに、好きこそものの上手なれ。

車のラジオを聴いていると、新宿のジャズバーDUGのオーナーで写真家でもある中平穂積氏が出演していた。
そのDUGの写真展が、神楽坂のギャラリーで開催されているという話題だった。
今も新しいDUGは新宿にあるが、前は通っても入ったことはまだ無い。
DUGは小説「ノルウェイの森」に登場するので、未だに村上ファンが小説を抱え国内外から訪れるという話には驚いた。

私はクラシックファンだったのに、いつしかジャズも聴くようになっていたのは学生時代から、そして仕事の影響もあった。
小説に登場する古いDUGも、内装を手がけたのが好きな建築家の岩淵活輝だったこともあり、見学を兼ねて行ったことがあった。
古い雑誌を引っ張り出して眺めても、現在でも通用するアバンギャルドなデザインのジャズクラブが多かったと思う。

そんな昔の感慨に浸っていたら、小説仲間のおじさまM氏からメールが入った。
小説の文章はなかなか達者に書かれるけれど、メールの文章は何を言いたいのかわからない。
ひとつ分かった事は、Mさんの友達がジャズのオヤジバンドを結成しようとしているので、Mさんが私のことを話したら、会った事もないのに勝手に私を引き入れる予定でどんどん夢を膨らませているという(苦笑)

あら、困った。

私はそんな気は無いので、いかに断ろうか思案中。


              
               当時のDUGのエントランス
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都会のオアシス

2009年06月19日 | おでかけ
朝一番に、親友から電話が入った。

今日はお天気が良さそうだから、どこかに行かない?…って、急に言われてもねぇ。
私はそれなりに毎日、あれやって、これもやって…と内心思いながらも、とりあえず快諾。

しかし、彼女の言うところの「どこか」とは、絶対にショッピングなんぞはあり得ない。
多分都内か、近郊の自然の残っているどこか。
1人暮らしになってから心身共に調子を崩し、ドクターショッピングを重ねていたけれど、先月辺りから少しずつ辛いトンネルを抜け出しているというので安心したけれど…

でも、待ち合わせの時間を1時間も早く間違えたらしい。
大丈夫かしら?

結局、付き合ったのは、またも彼女の好きな新宿御苑。
何度彼女と一緒に来た事だろう。

       

行ったことは無いけれど、ニューヨークのセントラルパークからマンハッタンを望むと、こんなカンジかしら?


ここは、四季折々の自然が楽しめる、まさに都会のオアシス。
いつ来ても、公園の美しさに感嘆する。

デパ地下でお弁当やお菓子を買い、芝生の上で取り留めの無いお喋りを続ける。

都会の雀は人間に慣れているようで、すぐ傍までやってきては食べ物をねだり
どうやら、人間サマよりカラスの方が怖い様子(笑)

                     


タイサンボクやデイゴ、ナナカマドも咲き



                        しかしこの大きく変な形の実は何でしょう?
                        この木には名前が付いていなかった。

                         

昭和天皇のご成婚を記念して、台湾在住邦人が造営し献上したという旧御涼亭。
風が気持ちよく通っていく。




                          

                             立ちはだかる怪物のような樹木。

新緑とはまた一味違う、深い深い緑を浴び、私もリフレッシュした一日だった。


              

しかし、お喋りをしすぎたのか、帰宅したら喉が痛かった。
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