珍しくウィークデーが休みの夫と、鎌倉の小さな美術館に出かけた。
鎌倉は道が狭く、公共の駐車場も少ないのでJRのほうが何と言っても便利。
しかし、こう暑いとやはり車で行く事にした。
前回は2時間で着いたというのに、今回は首都高の渋滞にはまり3時間もかかってしまった。
おまけに、関係ないとは思うけれど、昔の処刑場の鈴ケ森の辺りを走っているときに、夫の車のナビの調子が急に悪くなった。
写真を撮れば、怪しげなオーブが漂い
だからといって、何事も起きなかった…が。
気のせいね。
行き先は、私の好きなデュフィの作品をたくさん所蔵している、ホテルニューオータニの故大谷会長が居住していた鎌倉大谷記念美術館。
駐車場が無いので、車を駅前のコインパーキングに入れ、暑い中をふぅふぅ言いながら歩けば7,8分で着く山の中腹に建つ瀟洒なお屋敷。
鎌倉は山が迫りロケーションは良いけれど、家屋は階段や坂のうえに建っているものが多い。
年を取って足腰が弱ったり、病気になったら家にも辿り着けないのではと、他人の心配までする。
昔、フォービズムのデュフィの絵はあまり好きではなかった。
ちゃんと味わった事もなかったけれど…
ところが、気持ちがひどく落ち込んでいるときに出会ったのが、このデュフィの色彩だった。
観ていると、気持ちが高揚してくるのを感じ、それから折りあるごとにこうしてでかけている。
デュフィの絵の魅力を端的にあらわすと、リズム感のある動的な線と、全体で醸し出される陽気で屈託のない印象。
何よりデュフィブルーと呼ばれる青、赤や黄の微妙な色合いで彩られた世界だろうか。
そして、そのうち音楽が聴こえてくる。
。
鎌倉は道が狭く、公共の駐車場も少ないのでJRのほうが何と言っても便利。
しかし、こう暑いとやはり車で行く事にした。
前回は2時間で着いたというのに、今回は首都高の渋滞にはまり3時間もかかってしまった。
おまけに、関係ないとは思うけれど、昔の処刑場の鈴ケ森の辺りを走っているときに、夫の車のナビの調子が急に悪くなった。
写真を撮れば、怪しげなオーブが漂い
だからといって、何事も起きなかった…が。
気のせいね。
行き先は、私の好きなデュフィの作品をたくさん所蔵している、ホテルニューオータニの故大谷会長が居住していた鎌倉大谷記念美術館。
駐車場が無いので、車を駅前のコインパーキングに入れ、暑い中をふぅふぅ言いながら歩けば7,8分で着く山の中腹に建つ瀟洒なお屋敷。
鎌倉は山が迫りロケーションは良いけれど、家屋は階段や坂のうえに建っているものが多い。
年を取って足腰が弱ったり、病気になったら家にも辿り着けないのではと、他人の心配までする。

昔、フォービズムのデュフィの絵はあまり好きではなかった。
ちゃんと味わった事もなかったけれど…
ところが、気持ちがひどく落ち込んでいるときに出会ったのが、このデュフィの色彩だった。
観ていると、気持ちが高揚してくるのを感じ、それから折りあるごとにこうしてでかけている。
デュフィの絵の魅力を端的にあらわすと、リズム感のある動的な線と、全体で醸し出される陽気で屈託のない印象。
何よりデュフィブルーと呼ばれる青、赤や黄の微妙な色合いで彩られた世界だろうか。
そして、そのうち音楽が聴こえてくる。
