来年は良い年でありますように

2005年12月31日 | diary
 あと少しで今年も終わるのだが、テレビでは曙がボビーを押さえ込んでいる。
しかしもう曙は息上がって、フラフラ。
あ、また圧力をかけている。

 今年はわたしの周囲で色々なことが起きた。
昨日もこの暮れの忙しいときに(少しも忙しくないのだが)友人を訪ねた。
彼女は病気のお兄さんと二人暮らしをしていたが、そのお兄さんを先月亡くしたばかりだった。
密葬をして納骨を終えたことを知らせてきた。
料理スタジオを持ち、TVの料理番組に出たりしていたが、結局亡くなった両親の代わりにお兄さんの生活を永年みて、適齢期での結婚の機会も失っていた。
だから、ひとりきりになった友人がわたしは心配だった。

 友人は思いのほかサバサバとして、すべてを吹っ切ったように見え安心をした。
しかし、最期の5年間はわたしにとって計算外だったのよと寂しく笑った。
料理を作る気がしないというのでFLOでキッシュとサラダを買っていき、暗くなるまでお兄さんを偲んでワインとビールを飲み続け、家へ帰れるか心配になるほどすっかり酔っていた。

来年は友人にもわたしにも良き年でありますように……

あああ、曙が負けた。
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姓名について

2005年12月30日 | diary
早朝に叔父から電話があった。
亡くなった義父の弟さんなのだが、義母の名前の漢字の問い合わせだった。
いつもは半同居(?)の長男の名前で年賀状を出していたが、今年は義母の名前で出すことにしたからとのこと。
かつて一緒に住んでいたこともあるのにぃと思いながらも……急に名前を訊かれるとわたしは思い出せない。

沈黙が流れると、叔父が「やすえさんっていつも呼んでいるけれど、いざとなるとどんな漢字だったのか思い出せなくてね」
えっ!やすえ?そんな名前だったかな?
だんだん頭がクリアになってくると、思い出した。
確か「さだこ」さんだったような。その名前で、先日内祝いを贈ったばかりだった。
恐る恐る、叔父に言った。
「あの、お義母さんの名前はさだこさんでは…」
叔父
「あれそうだったけ。やすえじゃなかったかな。でもリコさんが言うんだからそうなんだろう」
夫が帰ってきたらまた電話をするからと言うと、叔父はいいよと言い電話が切れた。
帰宅した夫に詳細を尋ねると、どうやら義母は本名は「さだこ」だが、姓名判断により普段は通称「やすえ」で通しているそうだ。
ああ、ややこしい。

占いの類を信じない私には、理解に欠けることだ。
そういえば友人姉妹の名前が、運気を下げる名だといわれ改名をしたことを思い出した。
友人は葉書に印刷して、わざわざ改名を知らせてきたが気がつけば現在は元の名前に戻っている。
何でも気にしだすと、それに囚われてしまうのが人間だ。
それで気持ちが落ち着くのなら構わないことだと思うが…。

ちなみに友人姉妹の名前は光代さんと晴子さん。
要するにみーちゃん、はーちゃんだって。
「ミーハー」っていう言葉の意味、今の若い人にわかるかな(笑)

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連休中はふらふらと

2005年12月25日 | diary
連休中は、息子の手術後の様子を聞きに寄ったりと、あちこち夫とふらふらしていた。
茨城県の日本三名瀑のひとつ、袋田の滝が凍結したことをニュースで聞き、寄ってみることにした。
まだ前面凍結とはいかなかったが、流れの動きそのままに凍結し今までに見たことの無いなかなかの眺めだった。
ライトアップもされるとか。

 福島県相馬の松川浦まで足を延ばして、美味しい蟹でもと…。
ところが北陸と同じで時化が何日も続き船を出せず、松葉ガニが全然あがらないと市場のおばさんが愚痴をこぼしていた。
 仕方がないのでホッキ貝ずくしを食べることにした。
今までお刺身やお寿司でしか食べたことが無かった貝だった。
ホッキの炊き込みご飯に、てんぷら、味噌煮込みやお刺身が並んだが、どちらかというと地味でマイナーな貝のイメージがあったが今回は主役を張り美味しかった。

 今日はクリスマスということなので、せめてもとマタイの受難曲を聴いてこのブログを書いている。
夫にプレゼントを催促をしたら、いつだって好きなものを買っているじゃないかと逆襲をされた。
 
 
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ウォームビズってぶるぶるしちゃう

2005年12月21日 | diary
 先週の半ばから急に寒くなった。
「社内の温度設定がウォームビズのせいで、低く設定されているので寒くてかなわない…」帰宅した夫がぼやきだした。
決して寒がりではない夫がそんな愚痴を言うからには、余程寒いのだろう。

 政府はウォームビズの経済効果を目論んでいるらしいが、とうとうその経済効果に協力してしまった。
夫が風邪を引かないようにと、優しい妻は早速厚手のインナーを買いにヨーカ堂まですっとんでいった。

《 暖房に頼りすぎず、肌着をプラスして あったかで快適なスタイルを、、、、、》そんなキャッチコピーが。
売り場には発熱する繊維や吸湿発熱加工だとか、訳がわからないけれど保温性の高いらしいインナーが何種類も並び迷うほど。
取り合えずシャツとズボンの下にはく物を買った。
しめて5000円弱。
きゃあ!!
いままで夫の下着なんぞに(笑)そんなにお金を掛けた事が無かった。

つまり政府の考えは、寒いからと沢山着させ、下着や服をいろいろ買わせる魂胆なのだろうが、何だか安易な感じ。
おかげで、わたしの財布の中は木枯らしが吹いて今頃 COOL BIZ    
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父がデイケアに行く

2005年12月21日 | diary
 父がデイケアに行く日。
始めはプライドの高い父が、行くかどうかを心配をしていた。
しかし、見学に行くとケアセンターはまるでフィットネスクラブ。
脳梗塞のリハビリ目的の人や、足腰の弱ってきたお年寄りがその人のメニューで体を動かしている。
そして他の施設のように老人を子ども扱いしない雰囲気が父は気に入ったようだった。

まして地元なので昔の知人もいて、何とか嫌がらずに出かけるようになった。
時には近くのレストランへ行き、お年寄り用の特別メニューを食べたりして、センターもあれやこれやと気を配っているようだ。
ヴァレンタインには、女性(おばあさん)がチョコを手作りし、ホワイトデーには男性(おじいさん)がクッキーを焼いたり、行事が満載。
 
今月は父の誕生日月なので、お誕生会をしていただきカードと写真を頂いてきた。

ふと、子供の幼稚園のお誕生会を思い出し…。
娘のわたしとして、少しばかり複雑な心境になるのは何故だろう。
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