更新?なかなかできません

2007年05月29日 | diary
更新を滞りがちになると、今日も、ま、いいか…
つい、そうなりがち

変化の無い日常を過ごしていても
反面、色々とあり過ぎの非日常でも
なかなかPCに向かえない。
しかし、ストイックになり過ぎては、と思い始めると
更に更新ができない。

仕事をしていた頃は、勢いで精力的に一日フルに動いていた
今のように家庭に納まってしまうと、一日一行事がやっと(笑)
オバサンになっても、青春真っ只中の時と同じように、未だにグズグズと様々な事に惑っている

明日は大阪、そして京都へ
非日常に自分を置いて
さて、何か見えてくるだろうか


火曜日にレッスンを始める前に、BlueNoteへの大阪行きで、次週はお休みをすることを先生に伝えた。
すると、それをきっかけに久しぶりに先生とのお喋り全開。
「たまには、こういう時間もいいですよね」
その言葉に甘えて、今までの演奏上の疑問や、ライブハウスや今時の生徒さんのタイプなどを話していると
ついでに、わたしのことは「完全主義者」と言われた。
図星!!。
時々、それが自分の内部から触手を伸ばして、わたしの首を絞めるのだけれど
反面抜けているところも多く、それで均衡を保っている。

その後に、久しぶりにウィークデーに休みの夫と、地下鉄の千駄木で待ち合わせ、今話題の東京ミッドタウンへ。
ウィークデーのせいか、思ったより混雑をしていなかった。
夫もわたしも建築畑なので、こういう建築、空間には様々な興味が湧くのだ。

しかし、同じ町内で、その上一緒に小学校の役員をやった奥さんにタウン内でばったり会った。
相手が違ってなくて良かったね(笑)などと夫と笑い。
というのは、先日友人が箱根に行ったら、かかりつけのお医者さんが水っぽい受付嬢と一緒にいるのを見たという話。
本当にあるのね、そんな安っぽい昼メロのような話が(爆)
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いじめてみれば・・・

2007年05月20日 | diary
我が家の庭は、花が今が盛りとなり
そして、花が春の季節とは少しずつ違ってきた。

そして、何年経っても実が生らないので、今年こそは抜いて他の植物と植え替えようかと思っていた矢先、柚子の木に大量に花が咲いた。
実が沢山なりそう。
農家の人に「柚子の実を付けるには、根を虐めるとよいですよ」と、言われ(私自身いじめられた事はあっても、いじめなれてはいない。笑)
しかしテキトーに根の辺りをゴシゴシとスコップで虐めてみたら、忘れた頃に本当に多量な数の花が付いた。

大昔、グレープフルーツの種を庭に蒔いたことがあった。
新聞に、県北の幼稚園でグレープフルーツが沢山庭になった記事を読んだからだ。

それから何年も経ち、グレープフルーツの樹は庭の隅ですっかり忘れられた存在になっていた。
しかし、今回柚子の花が咲いたのを期に、試しに調べてみると
なんと数えられたのは10個ほどだけれど、小さな実がなっていた。
ここはフロリダか(笑)

来年こそは、沢山思いっきりいじめてやらねば!と思った。

何かいいことありそうな、爽やかなこの季節。


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久しぶりのミュージカル  

2007年05月19日 | おでかけ
       
           エリザベート

姪に誘われ、ウィーン、コンサート・ヴァージョンのミュージカル「エリザベート」を観た。
オーストリアのウィーンへ行くと、この実在したオーストリア皇后、美貌の悲劇のヒロインに皆魅了されてしまう。
そしてこのミュージカルは、そのハプスブルグ家の崩壊と数々の不幸に見舞われる、エリザベートと死神との物語をメインに描いたミュージカル。
実際にエリザベートを殺した犯人のルケーニを、狂言回しとして物語の進行をさせるのが物語として、とても興味深かった。
そして、やはり音楽の本場の歌唱力は素晴らしく、少しも飽きさせない。
時にはオペラ、そして時にはロックオペラのようでロック好きなわたしとしては、すべての音楽の魅力満載だった。
がっかりだったのは、ファンになった死神を演じたマテ・カラマスが前日捻挫をしてセコンドに代わった事。
しかし、彼も素晴らしかった。

ウィーンに音楽留学をしていた姪は、考えられない回数を観たそうだ。
どうやらなんと3桁だとか。
日本的な芸能界と言う物が実質存在しないような、オーストリアではテレビもまるで面白くないらしい。
その反面、ウィーンなどではオペラやコンサートなどの最低料金が桟敷席などで、日本円で300円前後でみられるという。
そして、今月末は、タイトルロールのエリザベートを演じていたマヤさんのコンサートへも行く予定。

しっかり書くと、姪にこのブログ見つかってしまうから適当に引き上げて…(笑)

こんな風に、最近はフラフラ楽しんでばかり。
楽しんでいるからこそ、体調もすこぶる良い。
というのは、80過ぎの両親が身近にいると、楽しめる時に人生楽しまないと…といつも背中を押されている気持ちなのだ。
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緑の中の美術館

2007年05月17日 | art
              

何となく気忙しく、毎日が過ぎていく。
楽しい事ばかりを優先するので、やらねばならないことばかりが山積みに。
ブログも何を書こうかと思っているうちに、今日はいいかと自分に甘くなる。

昨日は、友人と観に行く予定をしていた県立美術館へひとりで出掛けた。
本当のところ、美術館はひとりが好き。
中での行動は、友人とは別にするけれど
観終わった後に、ミュージアムショップで会いましょうね、と約束をする。
それなのに、あら!まだあんな所でゆっくり観ている、などと相手のペースを気にしてしまう
そんな自分が鬱陶しくもあり。

話題の黒川紀章(笑)設計の美術館が、公園の緑の中に埋まるように建ち、
今盛りの目が洗われるほどの新緑が見事だった。
退院した父親を、ひとりで診ている友人を無理にでも連れ出せば良かったと思った。

企画展の澁澤龍彦の幻想美術の世界は、わたしが惹かれていた対象が沢山あり興味深く
色々な意味で、懐かしい世界だった




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錆び付かないわたし

2007年05月08日 | art
GWが終わり、やっと日常が戻ってきた。
しかし、非日常は疲れた。
GWにはKが帰宅し、温泉でのんびりしてきました。…と言いたいけれど、
久しぶりの母親役は、やはり疲れた。
息子は、夫(うるさい事は言わない)よりうるさい。
今回は「口紅の色がババくさくて変」などと…
「ああ!うるさい!」
聞けば、友人の息子さんも娘さん以上にうるさいとか。
「そんな格好で出掛けるのか」と(笑)
そんな息子って何だろう?


今日はレッスンの後に、友人のMさんの作品が出展されている『伝統工芸 日本金工展』へ。
水曜日がお当番に当たると言うので、てっきり会えないと思っていた。
しかし、ばったり会場で会え嬉しかった。
何といっても、将来を語り合っていた親友だった。
そして、今回は朝日新聞社賞を「打ち込み象嵌花器」で受賞していた。
作品に触れるたびに、デザイン力が年々高まっていくのがよくわかる。
技法は勿論だけれど、最後はデザイン力、それに尽きる。

そして、わたしは落ち込む。
MさんもYさんも、一緒にせ~ので卒業してふたりとも未だに一線で、その道一筋をひたすら歩んでいる。
結局わたしには、「のに…」がつく。
わたし自身、努力をしているわたしが好きなのだけれど、いつもどこか踏ん張りが足りない。
事務所を閉めずに、ずっと自分の選んだ道を歩むべきだったかしらと、今でも時々心が揺れる。

しかし、今日は良い刺激を受けたのは確か。
なかなか、わたしを刺激をしてくれる人が、周りにいないのだ。

わたし自身が錆び付かない為にも、今いる場所でフルスロットルでがんばらねばと思った一日。
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