念願の回転寿司へ

2011年11月30日 | おでかけ

ひとりで父親の介護をしている友人から、やっとランチのお誘いがあった。

ランチといっても行き先は、友人がまだ行ったことのない「回転寿司」が彼女のたっての希望。
今どき、回るお寿司を食べたことの無い希少な人がいらっしゃるのだ。

そんな訳で、地元ではちょっと高級な(回るお寿司だからタカはしれているけれど。苦笑)回転寿司へ。
人気店なので、お昼と言えどほとんど満席に近かった。

まずは、回転寿司のルール(笑)から彼女に説明。
私は好き嫌いが無いので、セレクトは彼女に任せると、回ってくるお皿を取ったり注文したり、そのうちにあれも美味しい、これも美味しいと興奮してきてテンションも上がり気味。

そんなに喜ばれると、連れて行った私も嬉しくなる。
お初回転寿司は、介護の日々の友人に、ちょっとばかり良い刺激になったみたい。

 

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閉店セール

2011年11月23日 | diary


時々見かける、閉店セールをうたった織り込みチラシ。
近い店舗だったら買物のついでに覗いたことはあるけれど、気に入ったお買い得品には滅多にお目にかからない。

これが本当の閉店です…だなんていう、そんな閉店セールのチラシを見ていた夫。
欲しいと言い出したのが、ちょっと特殊な工具セット。
そして、そのチラシに載っていたのがティファールの電気ケトル。
すごく欲しい訳ではないけれど、389円という驚きの価格は魅力。
閉店セールだし、まぁ客寄せパンダ。

今朝、勇んで出かけて手に入れたのが、目的の工具セット。

そして、もうひとつは例のティファールのケトル。
チラシ通り、389円でゲット!!!

近くのスーパーでは4000円近いお値段で売られている商品。
しかし、何故か中途半端なお値段ね。

 

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ゲーテの恋

2011年11月22日 | movie

レッスンの帰りに、映画「ゲーテの恋」を観る。

数年前に、姉と姪そして私の3人でフランクフルトからゲーテ街道をあちこち観光しながら、ドレスデンまで旅したことがあった。
あれが、姉との最後の海外旅行になった。

ゲーテと言えばドイツを代表する文豪、「ファウスト」そして「若きウェルテルの悩み」
この小説は高校生の時に読んだけれど、この小説の誕生秘話を描いているのが映画「ゲーテの恋」

ところが、小説を書く以外にもゲーテにはマルチな才能があったというのには驚いてしまう。
ローラースケートを発明したのもゲーテだというし、哲学、自然科学にも明るく色彩学の本まで著しているのは知らなかった。

そんな多才なゲーテの人生を描いた映画が、今まで一度も撮られた事の無いと言うのも不思議なこと。

旅行ではゲーテの生家やお墓にも寄ったり、そしてゲーテお手植えのバラというのがこれ。ゲーテ公園で綺麗に咲いていた。
そんな姉との楽しかった旅を懐かしく思い出しながら、鑑賞したこの「ゲーテの恋」。

なかなか、後味の良いラブストーリーだった。


    

    ゲーテお手植えのバラとか・・・ホントかしら?

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今年の別れ

2011年11月14日 | diary


今年、3度目のお別れ。

震災のあったこの年、日本中で様々な別れが…

私も2月に愛犬との別れから始まり、先月には早すぎる姉との別れ、そして昨日は姑との別れがあった。

姑は家の中で転倒してから2年近く車椅子の生活になり、それからはほとんど寝たきりの生活になった。
義姉が自宅介護を選び、結局自宅で最期を見取ることになった。

時々私が顔を見せに行くと、お喋り好きな姑に話の相手をさせられ、いつも帰るタイミングを失うほど、姑の四方山話は止まらなかった(笑)
そのお喋りもだんだん同じ話を繰り返し、そのうちに高齢ゆえ荒唐無稽の内容になってきたが…

呆れてしまうエピソードは沢山あったけれど、一度も疎ましく思ったことのない姑だった。

会うは別れの始まり
さよならだけが人生ならば・・・

そんな言葉が次々と浮かんでくる秋の夜です。

 

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KAKI

2011年11月11日 | diary


姉の家の窓から道路を見下ろすと、歩道上でおじさんが柿を並べていた。

柿かぁ…と、思いつつ

私は、柿はあまりというより、ほとんど買わない。
香りの無い果物には、どうも手が出ないのだ。

子供の頃に、我が家に古い柿の木があった。
当時から、その木から柿をもぎって食べていた記憶はほとんど無い。
家族も柿好きでは無かったのかも。
なので枝で熟した柿は、あたり一面に落ち、置いた車の屋根にも柿が潰れていた。
そのうちに、植木屋さんが木を根こそぎ抜き、今や跡形もない。  

帰るときに、件の柿を売っているおじさんの前を通ると、かき7個300円の張り紙が。
結構大きい柿が、箱に入ったまま売られている。
柿をほとんど買わない私だって7個300円には「わぁ、安い!」と思った。

既にひとりの女性が買ったらしく、財布をしまっているのを見て
「季節のものは一回ぐらいは食べても…」という想いが頭を掠めた。

道路上のお商売には、つい警戒をしてしまう私だけれど 
つい、買おうかと…
だって、7個300円はあまりにも安いし。

ところが柿売りのおじさん、近づいた私に
「300円の柿は並んでいるものではなく、こっちだよ」と指差した先には、小さな柿が大きな柿の陰に隠れていた。
つまりは、7個300円の柿は、並んでいる大きな柿ではないのだ。

そして、おじさんがそっと見せた小さな紙切れには、4個1000円の文字が。
これが大きい柿の価格。

あらら、ずいぶん阿漕な商売だこと。

呆れて通り過ぎようとした私に、おじさん、今度は「4個ではなく、7個でいいよ」

暮色の街角、街灯の下で柿の橙色が艶々と輝いて…

7個ではなく、8個お持ち帰りした私でした。
甘い甘い美味しい柿だったけれど、香りがある果実がやはり好きかな。

             

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