２００７年 大晦日

この暮は何もするつもりは無かったのに、やはりおせちを作り始めていた。
夫も暮の大掃除はしないと言っておきながら、浴室掃除を始めていた。

浴室から大きな音が…
覗けば、なんと夫が脚立から落ちていた。
どうやら脚立が壊れ、そして落ちた模様。
そんなに体重が重い訳ではないのに（軽い訳でもない）
腰を打ったらしいが、大事には至らず一安心。
しかし、浴槽に思いっきり傷が付いた。

暮に落ちがついたという訳（笑）

午後になり、アリーナ横の欅広場のＴＳＵＴＡＹＡに返却に行ったら
広場にアリーナで開催されている、格闘技のハッスルの神社ができていた。
息子のＫと一緒だったのでグッズを覗いたり、いつもの暮と変わらない風景だった。


この１年、私のブログを訪れてくださった皆様、本当にありがとうございました。
来る年が、皆様の心に刻む良き年でありますように。


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ハッスル神社の高田総統の前で写真を撮る人たち（笑）

２００７年って

２００７年もあと、１日。
今年は平穏な１年だったと思う。

私のジンクスでいえば、西暦の奇数年は、まぁまぁ良い年。
偶数年は…波乱のある年、という印象があるのだ。
しかし、良い年、そうではない年、そんな年がないまぜになって、私の人生なのかもしれないけれど。

とはいえ、この一年何をしたかと考えれば…
あらら、急には思いつかない単調な一年。

ピアノは、今月リズム教習がやっと免許皆伝に。
そして弾き方も、ジャズ特有の離して弾くという、軽い弾き方になってきたとお褒めの言葉。
しかし、もっと若ければ、何事もどんどん頭に入っていくのに、全く覚えていく傍から忘れていく。
先生に、もっと若い時にレッスンを始めれば良かったといえば
始めたいと思った時が、旬だと…
確かにそうだけれど
先生のような３０代の頃には、自分の頭のネジが何本か緩んでいるのでは？なんて思ったことはなかった（笑）

今年も本を新旧、沢山読んだ。
しかし、これといって記憶に残る物が無かった。
本はハードカバー文庫本取り混ぜて５０冊以上は買ったような気がする。

そして、某古いコミックに興味が湧き、オークションで競り落としたのも初めて。
Ｋに自慢げに見せたら、その作家の本が家に１冊あるといわれ…探したら、あった。
ガク！
夫には、２階の床が本の重みで抜けそうと文句を言われるし
リフォームの際には、作家の書斎のように居間の壁を本棚で埋めたいと思ったけれど、諸般の理由で私の夢に終わりそう。

そんなこんなだったけれど、私にとっては落ち着いた１年だった。
しかし、新しい年を目前にする度に、身近に老人が３人いると来年は、と様々なことを考えてしまうのも本音。

ま、そんなことはその時になったら考えようと、自分に言い聞かせている。
それに、最近は順番とは限らないし……ガク！

もういくつ寝ると ♪～

こうして、ＰＣに向かうのは１週間ぶり。
あれれ！　大変！！まだテンプレートがクリスマス！！

年末１週間といえども、中身の濃い１週間だった。

年賀状は年々出す枚数を減らしているので、今回はすべて版画は手刷りで宛名も自筆。
しかし、最近はちゃんとした字を書かないので、真面目に書く…それだけで疲れた。
今日投函して、あ～～しんど。

３日ほどＫのところで海や山を眺め、のんびりしたいところだったけれど
久しぶりに訪ねた美味しい味噌蔵は潰れていたし、何だか予定外の事が多かった遠出だった。

気になりながらも、先延ばしにしていたメールもさっき出し、
２月に、２度目の大手術を控えている、親友の元気な声も聞けて安心して。
ただ、今年ひとつ気になっていることは
自分が鬱だと気付いているのに、病院も行かずにある宗教に入ってしまったママ友のこと。
どんな宗教であれ、それで治れば良いのにと思っていた。
その後躁と鬱を繰り返し、一昨日に会ったら、一方的な話ばかりで、会話のキャッチボールができなくなっていた。
こういうことは繊細な問題だけに、私としてもそんな彼女にどうしてあげたらよいのだろうと悩んでしまう。

とはいえ、私にとっては可も無く不可も無く、そんな１年だった。

来年に入ったらリフォームを予定しているので、大掃除も無し。
ラッキー！！
おせちも予約したし、明日はちょっとだけ買出しの予定。
年々手抜きになっていくわたし。
ま。いいか。

ＡＬＷＡＹＳ・続三丁目の夕日

映画館ＭＯＶＩＸのポイントが２人分溜まったので、振り替え休日の夫を誘って映画館へ。
以前、このポイントの有効期限が１年間と思い込み、
さぁ無料で映画が観られると、るんるん勇んで出かけたら…
あらら、有効期限は６ヶ月だった。
またも、思い込みでドジ。

ＰＣから予約をするので、気がつけば知らないうちにポイントが溜まり、それも４回分もあったのにぃ。
それ以降、２人分溜まったら、即、映画館へ行くべしと学習をしたのだった。
「ボーン・アルティメイタム」は観てしまったし…これは面白かった。
あまり男前とはいえないマット・デイモンがだんだん男前に見えてくるから不思議（笑）

結局、「ＡＬＷＡＹＳ・続三丁目の夕日」に決定。
予定調和で終わることはわかっていても、観終わった後は心がほっこり温かくなった。
実際あんなに人情に溢れた人たちが周囲にいたら、少々鬱陶しいかもしれないけれど（笑）
子供の頃は、うるさいなぁと子供心に思いながらも見習うべき大人が多かった。
いつから日本人は変わりだしたのだろう。
生活が豊かになればなるほど、というけれど…はたしてそれだけなのだろうか？
新聞を開けば、毎日のように殺人などの嫌な文字が飛びこんで来ない日は無いし…。

しかし、テレビを観れば事件後に、加害者の近所の人たちにインタビューするシーンをよく見かけるけれど
家庭内の様子などを詳細に語るのには「どうしてそんなに知っているのかしら」と驚いてしまう。
私は近所の人たちのプライベートな部分を、ほとんど知らない。

けれど、
「お出かけですかぁ？　奥さんどちらへ？　子供さんどこの学校？」
そんなレレレのおじさんは、どこにでもいますねぇ（笑）

ユズ

植えてから２０年以上も経った我が家の柚子の樹に、柚子の実が４０個近く生った。
友人にお裾分けしたり、料理に色々と利用している。
柚子の香りって大好き。
柚子胡椒、柚子ジャム、柚子茶ｅｔｃ
柚子と名のつくものはついつい買ってしまうほど。

和菓子では、柚子最中、柚子羊羹、柚子煎餅、柚子饅頭いろいろ
ただ洋菓子となると、パウンドケーキや焼き菓子、柚子ゼリーくらいしか、私は知らない。
和栗を使うように、柚子を使用したショートケーキなどがあっても良さそうなもの。
存在するのだろうか？
どこかのパティシエが、美味しい柚子ショートや柚子パイなんて創作して下さらないかしら。

今までは、お茶に柚子茶を入れその香りを楽しんでいたけれど、
沢山庭に生ってからは
お葬式で頂くぱっとしないお茶に、今は生の柚子の皮を沢山入れて楽しんでいる。