【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小さな幸せ

2006-09-04 12:55:56 | リラのお気楽ユメ日記
   今日は、朝から虫の声・・。
  日中は、まだまだ暑いけれど、朝晩は、
  ぐっと涼しくなり、虫たちも喜んでいるのでしょうか。

   「リリリ・・」 「チチチ・・」、
  それでも夜に比べると幾分、遠慮がち。

   でも、さすがに今の時間は静かです。
  この時間は、気温も30℃を越えましたので、
  ちょっと一休みしているのかも知れません。

   ・・・と思いましたら、蝉(せみ)が
  ひとしきり啼き始めました。

   過ぎ行く最後の夏を精一杯、
  謳歌しているのでしょうね。








 


 

   



   

   今朝は又、もう一つの薔薇の花を見つけました。
  丸くて、玉のような淡いピンクなのですが、
  これもたった一輪だけ。

   これでも、春には鈴なりに咲くのですよ。
  それだけに嬉しさは格別です。
  一方、先日の蕾の薔薇は、まだそれを固く閉じたまま・・。

   この時期は油断していますと、
  いつの間にか開花してしまいますので、
  今度こそ・・と期待を持って注意深く見守っています。

   右のペチュニアの薔薇? も(勝手に呼んでいます)
  次から次へと花芽を付けてくれます。

   面白いことに、この花は花びらを乾かすと、
  赤もピンクも全部紫色。

   薔薇は、そのままの花色を残すのに、不思議です。
  でも花色によってその紫が藤色になったり、
  葡萄色になったり。

   でも(白を除いて)その微妙な濃淡に、
  趣があったりするのですが・・。
  まさに 「紫の贈物」 なのです。

   「幸せで楽しい暮らしとは、
  華やかなこと、驚くようなこと、
  胸時めくような毎日ではなく、
  さり気ない小さな喜びに満ちた一日が、
  今日、明日と続いて行くことなのね。
  まるで真珠が一つ、又一つとすべり出て行くように。」


   この アン の言葉は、胸に沁みます。
  今、この時を幸せに思う、感じることが大切なのでしょうね。 
  “あの時は幸せだった・・” と、思うことの今の不幸を思います。