【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

あなたは待てますか~イルマーレ

2006-09-27 22:23:55 | 映画の香り
   夜半のうちに降っていた雨も、
  朝方には上がり、今日も秋晴れとなりました。

   雲、一つない青空です。
  こんないいお天気の日に、
  室内での映画は少々、勿体ないですけれど。

   今日は、予(かね)てから観たいと思っていた、
  キアヌ・リーブス & サンドラ・ブロック主演の映画、
  <イルマーレ> を観て来ました。

   私は、サンドラ・ブロックの大ファン。
  彼女の映画は、これまでほとんど観ています。







  


 



   映画は・・・。
  鑑賞後の帰り道も、美しい湖や同じく美しいシカゴの街並み、
  二人が手紙で交わした言葉の数々・・。

   それらが頭の中を駆け巡り、
  ほんわか、ほのぼの気分で帰って来ました。

   本当は、夕食の買い物もあったのですが、
  いつまでも余韻に浸っていたくて今日はパス。

   現実に戻りたくは、ありませんものね。
  かくして、夕食は手抜きとなりました。






 


 



   「いつか必ず会えると、信じていいですか。
  今はまだ見ぬあなたへ・・・。私は、ここにいます。」 


   



    ~ラブストーリーは、美男美女に限りますね。
  “ここにいる時だけが、本当の自分に戻れる場所”
  ~という光と硝子に囲まれた湖の家。

   そのポストを介してやりとりする手紙。
  犬も絡みながら、そこには2年の隔たりが・・。








 




   電子メール全盛の時代に、文通。
  そして駅や小説・・・と、
  妙にノスタルジーを感じる映画でした。

   それに舞台はシカゴ。
  なぜか、<赤毛のアン> をも彷彿させ。

   この映画、韓国映画のリメイク版なのだそうですね。
  4月に雪が降ったシーンで、
  ふと、ペ・ヨンジュンの <4月の雪> を連想はしたのですが・・・。

   これもパンフレットで知ったのですが、
  このような “時空を超えた手紙のやりとり” という物語は、
  ジャック・フィニィの 『愛の手紙』 という小説にもあるそうです。

   因みに題名の <イルマーレ> とは、
  シカゴ一の人気レストランで、二人が待ち合わせをした場所です。