【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

土と焔の癒やし

2009-12-04 15:45:55 | 趣味の器(壺)~その他




   昨日の雨は上がり、
  “空気がピカピカ
  光っているわ”

  
   そんな朝になりました。
  それにしても暖かい!

   そして車庫の前には例の如く、
  真っ赤な “落葉の華” が一杯!!
  勿論、庭の至る所にも・・。

   でも、自然の織り成すその紋様に
  思わず見惚(と)れてしまったものです。

   このまま、そっとして置きたい・・。
  濡れていると、お掃除しにくいですもの・・。
  
   ~なんて、勝手に理由を付けて、ついつい先延ばしにしています。
  でも、先程から北風(エミリー言う所のガミガミおばさん)が出て来ました。
  “落葉の舞い” が始まると、困りますものね。おばさん? にも怒られそう・・。   

   巷では街路樹などにも、落葉が嫌だから、
  全て針葉樹に・・という声があるそうですね。でも私は反対です。

   広葉樹も地球にとっては、絶対に必要なものですから。
  広葉樹にも針葉樹にも、ちゃんと役割分担がありますものね。



   さて、癒やされるもの・・と言いますと、何も硝子や蝋燭ばかりではありません。
  私の愛してやまないものに、大小様々な壺があります。

   それは、丸かったり、四角だったり、はたまた形が歪(いびつ)なものだったり。
  形だけではなく、その色合いにも心、惹かれます。
  
   そこには、作者の息遣いのようなものも感じられ・・。
  これも、土と焔から出来上がるものですね。

   我家は玄関を入りますと、そんな壺が所狭しと並べられているものですから、
  「こちら、お店?」 なんて、時々言われる事があります。
  
   「ええ、そうよ~何を差し上げましょう・・?」
  “時代屋の女房” よろしく、そんな冗談を言ってみたり。
  でも、それぞれに思い入れがあって、私の宝物。

   そうそう、壺の活用術。
  花入れは当然ですが、私は物入れにも。

   台所近くの壺には、スーパーの袋を入れたり、雑多な物を。
  口の広いものは、マガジンラックに。ひと際大きなものは、珈琲テーブルに。
  尤も、これは既に 【紹介済み】 ですね。

    ところで、
   こちらは、すぐ目の前の里山です。

    こんな風に鮮やかな色になって、
   もうどれくらい経つでしょう・・。
   
    夕方になればなる程、
   その色を濃くしますね。