



“空気がピカピカ
光っているわ”
そんな朝になりました。
それにしても暖かい!
そして車庫の前には例の如く、
真っ赤な “落葉の華” が一杯!!
勿論、庭の至る所にも・・。
でも、自然の織り成すその紋様に
思わず見惚(と)れてしまったものです。
このまま、そっとして置きたい・・。
濡れていると、お掃除しにくいですもの・・。
~なんて、勝手に理由を付けて、ついつい先延ばしにしています。
でも、先程から北風(エミリー言う所のガミガミおばさん)が出て来ました。
“落葉の舞い” が始まると、困りますものね。おばさん? にも怒られそう・・。
巷では街路樹などにも、落葉が嫌だから、
全て針葉樹に・・という声があるそうですね。でも私は反対です。
広葉樹も地球にとっては、絶対に必要なものですから。
広葉樹にも針葉樹にも、ちゃんと役割分担がありますものね。

さて、癒やされるもの・・と言いますと、何も硝子や蝋燭ばかりではありません。
私の愛してやまないものに、大小様々な壺があります。
それは、丸かったり、四角だったり、はたまた形が歪(いびつ)なものだったり。
形だけではなく、その色合いにも心、惹かれます。
そこには、作者の息遣いのようなものも感じられ・・。
これも、土と焔から出来上がるものですね。
我家は玄関を入りますと、そんな壺が所狭しと並べられているものですから、
「こちら、お店?」 なんて、時々言われる事があります。
「ええ、そうよ~何を差し上げましょう・・?」
“時代屋の女房” よろしく、そんな冗談を言ってみたり。
でも、それぞれに思い入れがあって、私の宝物。
そうそう、壺の活用術。
花入れは当然ですが、私は物入れにも。
台所近くの壺には、スーパーの袋を入れたり、雑多な物を。
口の広いものは、マガジンラックに。ひと際大きなものは、珈琲テーブルに。
尤も、これは既に 【紹介済み】 ですね。

こちらは、すぐ目の前の里山です。
こんな風に鮮やかな色になって、
もうどれくらい経つでしょう・・。
夕方になればなる程、
その色を濃くしますね。