【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ちょっと気分はお姫様 Ⅱ

2009-12-18 16:45:16 | ハーブと香り雑学


   



   今朝は、凛とした空気に包まれました。
  ゴミ出しの時の空には、な~んにもありません。
  澄み切って晴れ渡った空。

   尤も、大層寒い朝になりましたけれど。
  でも、このような久し振りに身の引き締まる冷気、
  嫌いではありません。
  
   そして、こんな日こそ・・
  次のような アン の文章がピッタリです。

   雪のない所に住む私などには、
  何ともロマンティックな気分にさせてくれる文章です。

   こんな風に、どなたかに・・。
  手紙でもしたためてみたいものですね。

   “・・・ 今夜は雪になりそうです
  あたしは雪になりそうな晩が好きです。
   風は 「小塔や木々」 の間を吹きすさみ、
  あたしは居心地の良い部屋を一層居心地良くしています。
  最後の金色の葉が今夜、
  柳から吹き散らされる事でしょう。・・・”

                             【「アンの幸福」 最初の1年4.】

   さて、私は今日も甘~い香りに
  包まれています。

   それにしても、
  “お姫様気分”?なんて、
  何だか・・ですね。
  でも、心の中だけ。

   “そのつもりになって
  みるだけなのです・・”


   ~という ミス・ラベンダー
  心境かも知れません。

   そうそう、肝心の香水。
  昨日は香りがすぐ抜ける

   ~なんて、申しましたが、
  それほどでもありません。丁度いい位。

   ところで、香水を付ける場所って、
  どこがいいか悩む所ですね。色々な説があるようです。

   手首、膝裏、足首等など・・。
  それについて、こちらでも何度か紹介しています、
  暮らしの手帖版、『すてきなあなたに』 には、
  次のように書かれています。






 






【香水入門】
香水に詳しいお二人に、
ふとしたことでお会いしました。
(中略 )
もう一人は、クリスティアン・ディオールの
日本の責任者です。
( 中略)
香水の付け方には決まりのあるように
言われますが、
フランスの専門家に聞いても、
全部が全部違うのです。
腕に付けると言う人もあれば、
耳の後ろと言う人もあれば
(中 略 )
マチマチで結局、つまるところ、
ご自分がその日、その時、好きな所に付ければいい、
~という事でした。
何だか急に、香水を付けるのが
気楽になって来ました。
(中略 )
     【暮らしの手帖 「すてきなあなたに」 より】