昨日ほどの空ではありませんが、
引き続き快晴の空で明けました。
それにしても昨日は雲一つない
空が、1日中続きました。
「今日は、いいお天気ですね」
カメラ片手に散策していましたら、
見知らぬ方からお声が・・。
どこまでも青く、美しかったもの
ですから、私だってどなたかと
共有したいくらいでしたもの。
偶々、下水道工事をして
いらっしゃる方達や、
ガードマンの方も
笑顔に溢れていらしたような・・。
いいお天気は、
人々の心をも明るくしますね。
さて今日のタイトルは、
「冬日和に見つけた春」。
私が子供の頃の12月は、
もっと寒かったと思うのですが、
ここ何年かは 12月とは思えない、
明るい陽光の日々が続いています。
特に今年は、“初めて” の出来事も
多くなっていて、驚きを隠せません。
もう何度も記しましたが、
「ヒマラヤ雪の下」 が、11月に咲いたかと
思えば、ご覧のように 「水仙」 も開花。
まだまだ花芽も沢山付けています。
水仙も早咲きの品種があるようですが、
この水仙は、いつも早春だったのです。
そう言えば、「ドクダミ」 も、
未だに庭に健在です。
例年でしたなら、地上の茎は
とっくに枯らしている筈ですのに。
「カンナ」 に至っては、
今から花を咲かせようとしています。
ただ厳しい寒さのイメージのある 『アンの世界』 も、
ある年によっては、こんな事があるのですね。
ちょっぴり安心です。
“・・・ 12月 も余程経ったが ・・・ 略 ・・・
その年は冬の到来が遅く、季節は大変暖かだった。
地面には雪もなく、ジョー・レイモンドのボートが
青岬の砂浜に打ち上げられてからひと月ほどして、
庭をぶらぶら歩いていたサイラは、
もつれあった葉の陰に数輪の パンジー が、
咲いているのを見つけた。・・・ 略 ・・・”
【「アンをめぐる人々」 10.】