今朝は真珠色の空になりました。
勿論、籠の中? から見た空ですが・・。
空の見えない鬱陶しさ、
気楽に庭に出られないもどかしさ・・。
それは、相当なものがありますね。
一見、何でもない事のように思われますが・・。
でも、シートが取り外された時の爽快感を
思いますと、我慢出来るというものです。
ところで。
「これからは、日ごと寒さが募ります・・」
~とは、昨夕のテレビの気象予報士の言葉。
“アレッ!? どこかで聞いたフレーズ・・”
思わず、その予報士(男性)の顔を真剣に眺めました。
でも、あくまでも真面目で、澄ました顔。
周りの方も何も仰いません。何だか可笑しくて。
「日ごと寒さが募ります、
着ては貰えぬセーターを涙こらえて編んでます」
~と続くのでしたね。【「北の宿から」~ 都はるみ】
とは言え、こちらは今日も起床時の気温は14度。まだまだです。
さて私は、大好きな物が多くて
困ってしまいますが、
そのうちの一つに、
エプロンがあります。
それは、レースだったり、
フリルだったり、刺繍だったり。
結構、華美だったりします。
勿論、自分で求めた物も
ありますが、私がエプロン好きだと
いう事を知っていますから、
友達からプレゼントされたり。
ただ、ここでも困った状態に。
あまりに美しいものですから、
汚すのが勿体なくて使えないのです。
写真は、手近にある物を
取り出して来たのですが、
衣装ケースの中には、まだまだ沢山。
それで実際に使っているのは、
薔薇の絵こそ描かれていますが、
ごくシンプルなもの。
何をか言わんといった所ですね。
“朝の食事がすむと、まもなくダイアナが片手に花籠を、
もう一方の手に自分の白モスリンを抱えてやって来た。
白モスリンは食事の用意がすっかりすまないうちは、
着られないからで、今のうちはピンク更紗の服に、
おそろしくひだ飾りの付いた麻のエプロン を掛け、
いかにもさっぱり、可愛らしく見えた。・・・”
【「アンの青春」 第17章】
そうそう、【前回】 の記事。
もう3年前になりますが、
うっかりあの時と同じエプロンを掲載してしまいました。(右上の写真左)
その時、そのエプロンを使うと言っていますね。
でも、こんな訳で・・あの時も結局、使えなかったのです。
そして相も変わらず、「箪笥の肥し」 ばかり増やしている私がいます。