

今日で 3日目。
昨日と違って、今日は日中もその
お天気は続き、おまけに小春日和。
日溜りは、まるで春そのものです。
空には、な~んにもありません。
1日中、青 ― 青 ― 青。
道端にも未だに黄花コスモスや、
蒲公英(たんぽぽ)が咲き・・
冬枯れの様相は全く見られません。
そうそう、昨日は二十四節季の一つ、「大雪」でしたね。
次のような 『アンの世界』 でしたら、それもぴったりなのですが・・。
“12月 と共に冬がやって来て、
3週間に渡り絶え間なく雪が降り積もった。
炉辺荘の向こうの原は、遮るもののない銀の牧場となり、
垣根や門柱は高い白い帽子を被った。
窓という窓は幻想的な模様で白くなり、
炉辺荘の燈火は、仄暗い雪の薄暮の中に明るく輝き、
全てのさすらい人を我家へ向かい入れた。・・・ 略 ・・・”
【「炉辺荘のアン」 第19章】



家の中にいては勿体ないですね。
ちょっとご近所を散策して来ました。
訪れた場所は昔ながらの集落。
古き良き昭和の時代の名残りを
感じる場所です。
こちらの写真は 2度目ですが、
公民館の文字。
こんな場所での集会は 「寄り合い」
なんて言葉が似合いそうです。

いますが、こんな建物を見ますと・・。
レトロ大好き人間の私は、
もうたまりません。
こちらの電話ボックスも
無性に懐かしくて。
いつの間にか・・
姿を消してしまいましたものね。
人、1人が通るのがやっとの路地。
これさえも昭和的で、懐かしい気がします。