【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

焔の幻想 Ⅲ

2009-12-21 16:30:16 | 煌きの硝子(ランプ含む)

【右:「NARUMI GLASS」】

   
   



   こちらは今日も快晴の空で明けました。
  一時のあの寒さ・・どうやら底をついたようです。
  そう言えば、新型インフルも、ガタッと減少したようですね。

   このまま消滅して行ってくれればいいのですが、
  本格的な冬は、まだまだこれからですものね。
  そうは問屋が卸さないでしょうね。

   ところで、100年前の 『アンの世界』 でも、気候が変わった事への不安が、
  折に触れ綴られている事は、以前にも記しました。

   その頃から今で言う、温暖化現象が少しずつ現れていたのでしょうか・・
  それとも、どの時代でも感じる単なる不安なのでしょうか・・?

   “「この頃じゃ母さん、
  昔風の冬は来ないらしいね?」 と、
  ウォルターが暗い顔をした。
   というのは 11月の雪はとっくに消え去り、
  12月中グレン・セント・メアリーは
  黒いくすんだ地肌をさらしており、
  それを縁取る灰色の湾には氷のように
  白い泡の渦巻く波頭が点々としていた。
   港が丘陵地帯の金色の腕の中で煌めき渡る
  晴れた日は僅かしかなく、
  後は渋渋した強情な日々が続いた。・・・”

              【「炉辺荘のアン」 第13章】


   さて、前置きが長くなって
  しまいました。

   私は・・と言いますと・・。
  今日も、オレンジの灯りに
  どっぷりです。

   でも、この写真で見る限り、
  オレンジと言うより黄色ですね。

   今日も蝋燭ではなく、
  小さな電球です。

   それも、こんな蝋燭の形をした・・。
  電池式です。  


   ちょっぴりアンティークな革の
  スーツケースの上に。

   これですと気楽に
  廊下の隅などに
  置いておけます。

   夜など結構、
  幻想的な雰囲気に。

   こちらの蝋燭式のそれは、
  こんな透明な硝子より
  色付きの物の方が良かった
  ようです。でも、それは
  次の機会に。