【紅葉映えの満開の薔薇】
「あたし、室内と戸外の優劣 を 比べているところなのよ」 (中略) 暖炉の火が気持ち良く燃え、 美味しい冬林檎が一杯あって、 3匹の猫が仲良く甘え声を出し、 緑色の鼻をした、申し分のない陶製の犬 2匹のいるここで過ごしましょうか? それとも、灰色の森と、港の岩に打ち寄せる 灰色の水が呼んでいる公園へ行きましょうか?」 【「アンの愛情」 第25章】 |
【空中浮遊】
今日は、「冷たい雨」 との事でしたが、
意外にも雨は降っていません。
と言っても地面は濡れていますので、
降った形跡はあるのですが・・。
結局、降りそうで降らない空は、
1日中続く羽目に。
でも依然として今日が
「雨模様(あまもよう)」 で
ある事には変わりないようです。
そのお陰でしょうね。
庭の紅葉(もみじ)の
落葉(らくよう)は、ほんの僅か。
どちらかと言えば昨日の方が、
その前の晩、風が吹きましたので
凄まじいものでした。
そんなこんなで・・。
今は毎日、落葉の掃除に
明け暮れています。
私の事ですから “落葉の絨毯~♪”
~なんて、はしゃぎたいのです。
でも人里離れた1軒家ならいざ知らず、そんな訳には行きませんものね。
こんな事ですら 「理想と現実」 の狭間(はざま)に揺れています。
本来なら今日は友人と 「紅葉狩り」 に出掛ける予定でした。
雨降りとの事で、“止そうか・・” となった訳ですが、
この程度のお天気でしたなら、出掛ければ良かったと後悔しています。
朝早く、友人とも話したのですが、
だからと言って、これから・・という訳には参りません。
脳と身体にも? その事がインプットされたものですから、
今更、外出モードにはなりません。
おまけに一旦寛いでしまいますと、アン ではありませんが、
暖炉の火が燃え、美味しい冬林檎のある部屋から抜け出したくありません。
困ったものです。
そんなこんなで我家の紅葉を。それに開花した薔薇が、彩りを添えて。
モノクロの今日の景色に、パ~ッと “紅” が映えました。