【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

燃ゆる紅(くれない)

2011-12-02 16:02:52 | 薔薇の追憶
 
【紅葉映えの満開の薔薇】







「あたし、室内と戸外の優劣
比べているところなのよ」
(中略)
暖炉の火が気持ち良く燃え、
美味しい冬林檎が一杯あって、
3匹の猫が仲良く甘え声を出し、
緑色の鼻をした、申し分のない陶製の犬
2匹のいるここで過ごしましょうか?
それとも、灰色の森と、港の岩に打ち寄せる
灰色の水が呼んでいる公園へ行きましょうか?」
                    【「アンの愛情」 第25章】 


                                 【空中浮遊】 
   今日は、「冷たい雨」 との事でしたが、
  意外にも雨は降っていません。

   と言っても地面は濡れていますので、
  降った形跡はあるのですが・・。

   結局、降りそうで降らない空は、
  1日中続く羽目に。

   でも依然として今日が
  「雨模様(あまもよう)」 で
  ある事には変わりないようです。

   そのお陰でしょうね。
  庭の紅葉(もみじ)の
  落葉(らくよう)は、ほんの僅か。

   どちらかと言えば昨日の方が、
  その前の晩、風が吹きましたので
  凄まじいものでした。

   そんなこんなで・・。
  今は毎日、落葉の掃除に
  明け暮れています。

   私の事ですから “落葉の絨毯~♪”
  ~なんて、はしゃぎたいのです。

   でも人里離れた1軒家ならいざ知らず、そんな訳には行きませんものね。
  こんな事ですら 「理想と現実」 の狭間(はざま)に揺れています。  









   本来なら今日は友人と 「紅葉狩り」 に出掛ける予定でした。
  雨降りとの事で、“止そうか・・” となった訳ですが、
  この程度のお天気でしたなら、出掛ければ良かったと後悔しています。

   朝早く、友人とも話したのですが、
  だからと言って、これから・・という訳には参りません。

   脳と身体にも? その事がインプットされたものですから、
  今更、外出モードにはなりません。

   おまけに一旦寛いでしまいますと、アン ではありませんが、
  暖炉の火が燃え、美味しい冬林檎のある部屋から抜け出したくありません。
  困ったものです。

   そんなこんなで我家の紅葉を。それに開花した薔薇が、彩りを添えて。
  モノクロの今日の景色に、パ~ッと “紅” が映えました。