【リラの樹】
クリスマスが済むと、 グリーン・ゲイブルスの人々は帰って行った。 ・・・・・ 新年になる前に更に雪が降り、 港は氷結したが、 白い閉じ込められた氷原の向こうの湾は まだ氷結していなかった。 【「アンの夢の家」 第16章】 |
強い寒波も去り、
今日は風もなく穏やかな
天候となりました。
今は冬ですので、この言葉を
使うのは憚(はばか)れるの
ですが、「小春日和」 と
(旧暦10月頃の気候を言う)
言いたい程。
ただ再三申していますが、
強い寒波も日射しがありました
ので、それ程寒さを感じずに
済みました。有り難い事です。
写真は珍しく縞模様の空です。(午前9時50分)
連日、冬日和が続いていましたが、この後、真珠色の空に。
【蕾を付けた 「インウォールクラータ」】
【ヒマラヤ雪の下】
【金の成る木】
さて、3日間の極限の寒さにも
耐えた、ローズゼラニウムや
セージたち。
例年なら、とっくに終わっている
筈のインウォールクラータも
右へ倣(なら)えとばかりに。
しかも、これから咲こうと
蕾まで付けているでは
ありませんか。
同じく、ヒマラヤ雪の下、
金の成る木も。
金魚草に至っては、ゼラニウムの
鉢にちゃっかり自分の領域を広げる始末です。
そうそう冒頭の写真のリラの樹。
葉っぱは、こんな風に枯葉ですが既に新芽が。
尤もアース色の葉っぱも風情があって大好きですけれど。
こちらでは冬になってから間もない気がするのですが、
こんな風にもう春の準備をしているのですね。
植物の世界も人間世界に劣らず、なかなか忙しいものですね。