【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

芽吹き

2011-12-28 19:21:11 | 香る庭の花綴り

【リラの樹】
 







クリスマスが済むと、
グリーン・ゲイブルスの人々は帰って行った。
・・・・・
新年になる前に更に雪が降り、
港は氷結したが、
白い閉じ込められた氷原の向こうの湾は
まだ氷結していなかった。
               【「アンの夢の家」 第16章】



   強い寒波も去り、
  今日は風もなく穏やかな
  天候となりました。

   今は冬ですので、この言葉を
  使うのは憚(はばか)れるの
  ですが、「小春日和」 と
  (旧暦10月頃の気候を言う)
  言いたい程。

   ただ再三申していますが、
  強い寒波も日射しがありました
  ので、それ程寒さを感じずに
  済みました。有り難い事です。

   写真は珍しく縞模様の空です。(午前9時50分)
  連日、冬日和が続いていましたが、この後、真珠色の空に。
  






【蕾を付けた 「インウォールクラータ」】


【ヒマラヤ雪の下】


                              【金の成る木】
   さて、3日間の極限の寒さにも
  耐えた、ローズゼラニウムや
  セージたち。

   例年なら、とっくに終わっている
  筈のインウォールクラータも
  右へ倣(なら)えとばかりに。

   しかも、これから咲こうと
  蕾まで付けているでは
  ありませんか。

   同じく、ヒマラヤ雪の下、
  金の成る木も。

   金魚草に至っては、ゼラニウムの
  鉢にちゃっかり自分の領域を広げる始末です。

   そうそう冒頭の写真のリラの樹。
  葉っぱは、こんな風に枯葉ですが既に新芽が。
  尤もアース色の葉っぱも風情があって大好きですけれど。

   こちらでは冬になってから間もない気がするのですが、
  こんな風にもう春の準備をしているのですね。
  植物の世界も人間世界に劣らず、なかなか忙しいものですね。