
【紅に染まる「白い貴婦人」】


「ご覧なさい、 3分前には黄昏だったのに、もう月明りよ。 あの 移り目の刹那 を掴めなかったのは残念だわ。 でもそんな瞬間はどうしても 掴まえる事は出来ないわね」 【「アンの愛情」 第2章】 |


【風の贈物】


春のように優しい空で明けました。
とは言っても、昨夜は
かなり冷え込みましたけれど。
それでも暖房は点けたり消したり
でしたから、まだまだ気温は
高めかと思います。
本当に寒い時は1日中、
点けっ放しですものね。
尤も、そんな日は最近では1年に何回あるかないかですが・・。
さて、今日も薔薇の写真から。(冒頭の写真)
こちらの薔薇は、リラ版 「白い貴婦人」。
秋になってから、ぐっとペースは落ちたものの、まるで薄皮を剥がすように
ゆっくり、ゆっくり・・と、開花して行ったものです。
ただ、ここに来て気温の低下と共に一気にペースダウン。
この状態で、もう何日目でしょう。
紅葉(もみじ)を背景としていますが、
その葉っぱも大分落ちましたから、向こう側が見えるようになって来ています。
紅葉の葉っぱが落ちるのが早いか、薔薇が開花するのが早いか・・。
競争ですね。見守って行きたいと思います。

【南天】
ところで12月の “赤” と言えば、こちらの 「南天」 ですね。
毎年伸び過ぎて、実の成る前にバッサリ切っていましたから、
久し振りの赤い実です。
思えばちょっと前まではこの季節の唯一の “赤”
だったような気がしますが、それが今はどうでしょう。
紅葉に始まって、薔薇、チェリーセージ、ペチュニア、日々草まであります。
そうそう、「風の贈物」。(3、4枚目の写真)
玄関脇の鉢に、お隣の山紅葉が根付いていました。思わぬプレゼント。
このプレゼントは、風なのか鳥なのか・・。
どちらが運んで来てくれたのかは分かりませんが、粋なプレゼントですね。
大切に育てたいと思います。
ふと見上げた空に大きな鳥が・・。慌てて2階に駆け上がりました。
鳥が舞ったのは、ほんの僅かな時間。移り目の刹那を掴まえるのは大変ですね。
