

ポタポタ滴の垂れる木々と 黄ばんだ野原とで外は味気ない風景だ。 そして湿気と陰気さは私の魂と 心の中にまで染み込んで、 全ての生気と精力を吸い取ってしまった。 【「エミリーの求めるもの」 第19章】 |

今日は久し振りの雨となりました。午前中は断続的に降る雨。
思いの外、それ程の寒さは感じません。
その雨も午後には上がりましたが、日中は日射しがない分、
寒々しく感じたものです。とは言え、暖かい12月です。
でもこの雨は、植物にとっては冷たい雨でしょうね。
そして “紅葉散らし” の雨にも。
先程庭に出てみましたら、紅葉の紅い花が一面に。折から夕闇も迫って来て。
薄暮の中の “紅” の鮮やかさに、なぜかハッとしたものです。


さて、 【自分用】 のカレンダーは早々に求めた私ですが、
遅ればせながら犬のカレンダーもお目見えです。
犬は断然、柴犬ですが今年は柴犬に限らず、子犬のそれを。
それにしても何と可愛いのでしょう。見ているだけで頬が緩みます。

今年1番の出来事と言えば、何と言っても東日本大震災に尽きますが、
真っ新(まっさら)な未来のカレンダーを前にして複雑な気持ちです。
震災や、それに伴う津波では、

根こそぎ取り去って行ったのですものね。
それは又、ある時には退屈にも感じられ、
当たり前だと思っていた日常の何気ない生活が
実は1番幸せだったという事を、気付かせてくれた年でもありました。
それには、大変大きな犠牲を払ってしまいましたが・・。
そして、あれから9カ月も経とうといいますのに、
一向に復興の進まない被災地を思います。原発の追い打ちもありましたものね。
来年は、どんな出来事が刻まれるのでしょう。
兎にも角にも災害のない、平穏な1年であって欲しいものです。