


「1年 は本のようなものね、マリラ。 春 のページは さんざしとすみれに書かれているし、 夏 は薔薇に、秋 は楓の紅葉葉に、 冬 は柊と常緑樹にね」 【「アンの愛情」 第22章】 |


空で明けました。
まだ明けやらぬ紫色の空には
細~~い “有明の月” が。
25日(日)が新月なのですね。
一瞬、寒い!
と思いましたが、まだまだ。
こんな風に雲があるのも
東の空だけ。
南や西の空には何もありません。
完璧な冬日和です。ピーカンの空。
日射しがあるので随分、救われています。
ただ、やはり・・と言いますか、日射しに誘われて庭に出たものの、
長居は出来ません。頬に当たる風も昨日以上の冷たさです。


待ちぼうけをくらって来た薔薇。
ここに来て、
さすがに膨らんで来ました。
花びらが合わさっている事も
あるのでしょうが、この時期、
ピンクに頬染める薔薇に
魅了されます。
しかもまだ蕾の薔薇に。
開花すれば真っ白・・
とは言わないまでも
白薔薇なのです。
俄(にわ)かには信じられません。
(正確にはバニラ色ですが)
『アンの世界』 の冬は、
柊と常緑樹。
こちらは薔薇の花。~なんて。
しかも新芽まで付けています。
そうそう、水仙の花も。
待ち切れなくてこちらも蕾です。
