

穏やかな、風のない、真珠のような 灰色がかった日だった事をアンは覚えていた。 周りは侘しい 茶色と紫 の11月の景色で、 雲の裂け目から太陽が射し出ているところは、 高台や坂がそちこちに日光を当てていた。 【「炉辺荘のアン」 第35章】 |

冬日和が続いていましたが、今日の太陽は少々、日光を出し惜しみ。
青空と違って真珠色と灰色の空は、周りの景色を一変させますね。
空の色が海の色を一変させるように。
昨日までは太陽の下で輝いていた花たちも、
途端に元気がなさそうに、淋しそうに見えるから不思議です。
同じ花ですのに。

私は何年か前から友人関係だけ
写真賀状にしているのですが・・。
年齢を重ねるに従って、
だんだん気に入った写真が少なくなって来て。
でも、やはり笑顔ですね。

【頂いたプリンで 「お茶タイム」】

上山温泉、【古窯(こよう)】の
プリンを頂きました。
(ご主人が山形の人)
何でも蔵王の新鮮な素材と
高級砂糖の 「和三盆」 を
使用しているのだそうです。
となれば・・。折角ですので、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』
開店と致しましょう。
およそ1週間振りですね。
カップは 【以前】 と同じものです。
ただ、色違いかと。確か以前は緑色でしたから。
このプリン、ステーキと共に宿で評判なのだそうですね。
1口目・・濃厚な牛乳の味がして驚きましたが、意外にあっさりしています。
いくらでも頂けるのが難点と言ったところでしょうか・・。
美味しいものを頂くのも “美へのおまじない”?
~なんて勝手な理屈をこねています。