新しく始まった朝ドラを観ていて
ふと、実母の兄の事を思い出しました。
医大を目指し猛勉強していたという実母の兄が、結核を発病して床に伏していたのは
おそらく昭和の初め頃…
まだ、結核が「死病」と言われていた時代です。
母の兄は発病して暫くすると、
朝ドラと同じように病が移ってはいけないから
と、隔離されていたそうです。
末っ子で甘えん坊の妹である母が
「おにいちゃん、あそぼ」
と言って行くたびに
「ミワちゃん、きちゃぁいけんよ」
と弱々しい声で返事をするのだと、
その声がとても優しかった…と、
そう母が話してくれた事がありました。
17歳で亡くなったそうですが、
今ならきっと助かっていただろうに…
朝ドラのトトも同様ですね。
普段は忘れてしまっていた“叔父”の存在を、
ふと思い出させてくれた今朝のドラマでした。

ふと、実母の兄の事を思い出しました。
医大を目指し猛勉強していたという実母の兄が、結核を発病して床に伏していたのは
おそらく昭和の初め頃…
まだ、結核が「死病」と言われていた時代です。
母の兄は発病して暫くすると、
朝ドラと同じように病が移ってはいけないから
と、隔離されていたそうです。
末っ子で甘えん坊の妹である母が
「おにいちゃん、あそぼ」
と言って行くたびに
「ミワちゃん、きちゃぁいけんよ」
と弱々しい声で返事をするのだと、
その声がとても優しかった…と、
そう母が話してくれた事がありました。
17歳で亡くなったそうですが、
今ならきっと助かっていただろうに…
朝ドラのトトも同様ですね。
普段は忘れてしまっていた“叔父”の存在を、
ふと思い出させてくれた今朝のドラマでした。
