昨夜の熊本での地震では、まだ被害の全貌がわかっていません。
不思議なのは、この地域が“活断層の交差点”と言われていたにも関わらず、
過去に何度も地震が起こっていた地域にも関わらず、
さほどマークされていなかった?
少なくとも、地震発生の可能性については
私のような一般人には関心が低かった地域だったという事です。
その理由は、やはり
「南海トラフが30年以内に起こる可能性70%」
という予測に、関心が集まりすぎていたからではないかと…思うのです。
昨年1月に地震調査研究推進本部が出している下記の表を見てみると、その思いを強くします。

これを見ると海溝型は、かなり具体的な数値が出ているけれど
内陸の活断層型は、予測できない「不明」という項目が多く
昨夜の熊本の地震の原因ではないかとされている布田川、日奈久断層帯では予測できている30年以内の発生率も0%~16%、
この「不明」という部分が、
いつ起こるかわからない可能性を示唆しているという事でしょうか。
大きくマークされているところに関心が集まりすぎている事で
もしかしたら、もっと身近な所に存在する危険を見逃しているのかもしれない…
今、そんな思いを強くしています。
どうか、余震が早く治りますように…
救助活動が迅速に進みますように…
被災された皆様には心より御見舞申し上げます。
不思議なのは、この地域が“活断層の交差点”と言われていたにも関わらず、
過去に何度も地震が起こっていた地域にも関わらず、
さほどマークされていなかった?
少なくとも、地震発生の可能性については
私のような一般人には関心が低かった地域だったという事です。
その理由は、やはり
「南海トラフが30年以内に起こる可能性70%」
という予測に、関心が集まりすぎていたからではないかと…思うのです。
昨年1月に地震調査研究推進本部が出している下記の表を見てみると、その思いを強くします。

これを見ると海溝型は、かなり具体的な数値が出ているけれど
内陸の活断層型は、予測できない「不明」という項目が多く
昨夜の熊本の地震の原因ではないかとされている布田川、日奈久断層帯では予測できている30年以内の発生率も0%~16%、
この「不明」という部分が、
いつ起こるかわからない可能性を示唆しているという事でしょうか。
大きくマークされているところに関心が集まりすぎている事で
もしかしたら、もっと身近な所に存在する危険を見逃しているのかもしれない…
今、そんな思いを強くしています。
どうか、余震が早く治りますように…
救助活動が迅速に進みますように…
被災された皆様には心より御見舞申し上げます。