声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

国際女性デー

2018-03-08 23:16:59 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス



“バラ”は、

女性の尊厳と人権の確保を表すシンボルなのだそうです。

写真の“バラ”…実は、石鹸でできているそうです。

爽やかな、よい香りがします。



今夕は、“男女平等”を推進する団体からの依頼で

“コミュニケーションと言葉の表現”をテーマに

話をさせていただく機会に恵まれました。


“差別か、区別か”などの言葉を具体的に挙げながら

日常の中での男女平等意識とは、どのようなことなのか?

どこから変えないといけないのか?

を、

参加者の皆さまに一緒に考えていただきました。



折しも、

海上自衛隊では、女性の護衛艦司令が誕生しました。

国防の第一線を担う重要な任務です。


女性が、かつて男性の職場とされていた分野で働く事は、簡単な事ではありません。

それには、それ相応の能力が必要である事は勿論のこと、

同時に

多くのものを犠牲にする覚悟があるかどうかを試されます。


これも、

安倍政権の“女性活躍”推進の一環でしょうが


“女性活躍”などと声高々に謳っていても、

一般企業では、活躍どころか

“活かされる”場所さえないのが現実です。


正直申し上げると、

“女性活躍”という言葉に抵抗感を持っています。

煽てられ、ヨイショしているだけのような…不快な印象もあります。



そろそろ、

“美しすぎる◯◯”的な発想をやめませんか?


“女子アナ”も“アナウンサー”だけでいいのでは?


“熟女”なんて下品な言葉は、死語にしましょうよ。


言葉の表現1つにしても、

使い方ひとつで、

区別のつもりが差別になる…



男女平等を推進するには、

お互いの思いやりと気遣いが必要だと感じるこの頃です。


しみずゆみ 🌹








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