“バラ”は、
女性の尊厳と人権の確保を表すシンボルなのだそうです。
写真の“バラ”…実は、石鹸でできているそうです。
爽やかな、よい香りがします。
今夕は、“男女平等”を推進する団体からの依頼で
“コミュニケーションと言葉の表現”をテーマに
話をさせていただく機会に恵まれました。
“差別か、区別か”などの言葉を具体的に挙げながら
日常の中での男女平等意識とは、どのようなことなのか?
どこから変えないといけないのか?
を、
参加者の皆さまに一緒に考えていただきました。
折しも、
海上自衛隊では、女性の護衛艦司令が誕生しました。
国防の第一線を担う重要な任務です。
女性が、かつて男性の職場とされていた分野で働く事は、簡単な事ではありません。
それには、それ相応の能力が必要である事は勿論のこと、
同時に
多くのものを犠牲にする覚悟があるかどうかを試されます。
これも、
安倍政権の“女性活躍”推進の一環でしょうが
“女性活躍”などと声高々に謳っていても、
一般企業では、活躍どころか
“活かされる”場所さえないのが現実です。
正直申し上げると、
“女性活躍”という言葉に抵抗感を持っています。
煽てられ、ヨイショしているだけのような…不快な印象もあります。
そろそろ、
“美しすぎる◯◯”的な発想をやめませんか?
“女子アナ”も“アナウンサー”だけでいいのでは?
“熟女”なんて下品な言葉は、死語にしましょうよ。
言葉の表現1つにしても、
使い方ひとつで、
区別のつもりが差別になる…
男女平等を推進するには、
お互いの思いやりと気遣いが必要だと感じるこの頃です。
しみずゆみ 🌹