声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

迷惑な置きみやげ

2021-04-07 17:06:00 | まちづくり
近くの道路で工事が始まって2週間、

先週から反対車線での工事が始まったと思ったら、

我が家の私道の入り口に停止線が設けられた。

おかげで、
入る時も出る時も時間がかかる…


それも、しばらくの辛抱と思いつつ
なるべく早めに家を出るようにしているが

今日、
新たな問題が発生した。

堆肥の原料を運んでいた大型トラックから落下したらしい《汚物》が、

我が家の入り口と道の間に置かれていたのだ。

いつもならトラックが通った直後に悪臭がする事はあっても、

しばらくすると消える臭いが、いつまでも消えない。

おかしいなぁ…と思って見に行くと

“例のモノ”がこんもりと3m半径に渡って大量に撒かれていた。

行き交う車の多くはソレを避けるようにして通り過ぎていったが、

大型トラックは、その上を踏んで通るものだから半径3mは、

あっという間に5m以上に広がり、
風とともに、なんとも言えない悪臭を放っている。

私はクレーマーではないが、
こういう時はすぐに市役所と警察にTELする。

市役所の道路関連の部署の職員さんは、
丁寧に話を聞いてくれて、

すぐに担当課を手配してくれたが、

警察は、通報があった事は記録するが
落としていった業者が特定できない限り、
どうにもならない…という。

電話してから45分後に訪ねてきた市役所の職員さんが、

近くにいた道路工事の警備員さんから聞いた話によれば、

落とした大型トラックの運転手は、なにくわぬ顔で立ち去ったらしい。

本来なら落とした業者が引き返して清掃する義務があるらしいが、

30分経っても来ないという事は知らんぷりするつもりだろう…。

と、
市役所の職員さんは話していた。

ありがたい事に、その直後に
清掃課の職員らしき人たちが数人やってきて、

スコップによる手作業で《汚物》を片付けてくれた。

多くのトラック業者はモラルを守っているが、
こういう業者が現実にいるのは残念だ。


街づくりを考える時、忘れがちなのが、

我が町のような“ルーラル”で問題となる悪臭公害である。

外に洗濯物が干せない、

せっかくベランダ用のベンチを買ったのに
外でコーヒーが飲めない。

そんな場所が多いのだ。

理想のスローライフを求めて移住してきたのに、理想とは程遠い現実に、

ガッカリする事も多い。

これから田舎物件を買うつもりの方は、
くれぐれも御用心。

(ー ー;)

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