このところ、関連記事を読んでいます。
A新聞は反対ですが、
中立な立場をとっている?のはM新聞、
Y新聞とS新聞は、賛成ですか…?
1800人が殉職しているという首相発言を
どう受け止めればいいのか…。
「自衛官は国のために命を落とす覚悟を決めよ」
と言われているようにも感じます。
確かに、私が自衛官だった時代も毎日遺書を用意する部隊がありました。
習志野の第1空挺団です。
降下訓練中、パラシュートが開かず
堕ちて亡くなる隊員もありました。
毎夕の広報掲示板に張り出される殉職者の名前を見て、
自衛官は死と隣り合わせの仕事だ…と
思った事もありましたが、
当時、私のような後方支援部隊に所属する自衛官には、
殉職は他人事でした。
先日、元自衛官という女性たちが出演した民放の番組を見て、
ヘルメットに遺書を貼り付けた等のエピソードを聞き、
ここ数年で、随分と自衛官の精神的な負担も増えていると感じました。
PKOや災害救助派遣など、活動が増えるにつれて…の事でしょう。
複雑な思いです。
数ヶ月前、陸自駐屯地でメンタルヘルスのカウンセラーらしき女性に出会いましたが、
今、教育や訓練では解決できない自衛官の心のケアが課題となっているのは
事実のようです。
偶然ですが、
昨年、引っ越した際の荷物の中に
現役時代の帽子を見つけました。
明日からの国会審議が気になります。