2カ月前から中耳炎を患っていた夫が
ようやく『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ったらしく、
帰宅すると家中、地響きがするほどの大音響でクイーンがかかっていた。
映画を観ているうちにfullで聴きたくなったのだという…
我が家でも第三次クイーンブームの到来か…
夫が言うには、
一昨年、大阪に旅行したとき、
大学の軽音の仲間とカラオケで「ボヘミアン・ラプソディ」を歌ったらしいが、
ファルセットが出ずに悪戦苦闘したのだという。
今回の映画で、この曲の偉大さを改めて実感したとのこと…
それにしても、“ロックユー”や“チャンピオン”ならともかく、
いきなり“ボヘミアン…”とは、ハードルが高い。
この前のラジオ局の忘年会でも
N氏がカラオケで唄ったと言っていたが、
本当に歌えたのだろうか?
こう言っちゃなんだが…
1人で歌うのはムリだ!
3、4人で、しかも掛け合いの「ガリレオ!フィガロ♫」の部分を、ロジャーのようにファルセットで歌ってこその曲なのだから。
だいいち、
フレディほどの歌唱力で表現してこそ「ボヘミアン・ラプソディ」は、名曲と言えるのよ。
あのモンセラート・カヴァリエと共演した「バルセロナ」を聴けばわかるけれど、
ハンパない歌の上手さに驚くわよ。
N氏には申し訳ないけれど、
簡単に「ボヘミアン・ラプソディを歌った」
なんて言ってほしくないわ。
(−_−;)
そういう場合は、
「ボヘミアン・ラプソディに挑戦してみた」
と言うべきよ。
そんな私の十八番は、
アルバム『ホットスペース』に入っている
「cool cat」
この曲ならスローだし、歌詞付も難しくないし
音域的に、ちょうどいいはず。
初心者にもオススメです。
(^^;;
写真は、
今年も登場“いねむりサンタさん”