声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

アウフヘーベン

2017-06-21 12:56:04 | Diary
ドイツ語の意味を調べると

元々は哲学用語ですか?


ヘーゲルの弁証法…とありましたが、

日本語では

“止揚”または、“揚棄”とあります。

いつも、わからない言葉は調べることにしていますが、


元々、哲学の知識がない私には

どれもこれも、わかりづらくて、理屈っぽくって…なかなか理解できない。


ただ1つ、理解できたのは

“アウフヘーベン”は、ジレンマに陥った場合の解決方法として使われる…ということ、


専門用語では、

“正”( テーゼ)と “反” (アンチテーゼ )

の板挟みになった時の解決策として

“合”(ジンテーゼ)

という表現を使うそうですが、

そうなると

今回の場合は、

正=豊洲移転

反=築地のまま

合=豊洲移転→築地再開発→両市場両立(5年後)

になるのでしょうか…🙄


でも、これを説明するのに

“アウフヘーベン”という言葉を使うのが

果たして当てはまるのでしょうか?


だって、“正”にも“反”にも


“負”の問題が大アリですよね??



ちなみに、

築地と豊洲の中間に住んでいる長男に

メールすると、

『築地の再開発で、早朝のトラックが減るからよかった』


と訳のわからない事を申しておりました。


予報どおりの雨ですね…。☔️


コメント (2)
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遠い旅路

2017-06-20 18:14:33 | 映画・ドラマ・読書
先週末の


ドラマ『やすらぎの郷』での

“姫”…八千草薫さんの

『小春さんは、遠い旅に出たのよ』

というセリフが胸に沁みました。

そして、その名演に泣かされました。


人は亡くなると“遠い旅”に出るのですね。

遠い黄泉の国への旅…。



先週末から今日の放送分までを、とても複雑な思いで観ています。


犬山小春さんが「やすらぎの郷」からタクシーで去って行く時、

( これから、どうするんだろう…)

と、

ドラマではあるけれど、私は
行くあてのない彼女の今後を心配していました。

餞別として受け取った数万円の所持金は、きっとすぐに底をつく…

それから後、どうするのか…

かつて有名女優だった人が、生活保護の申請に行けるだろうか…

そう考えた矢先の自死。

ドラマの中の展開とはいえ、とてもショッキングな末路でした。

(。-_-。)




ドラマの中では、

“犬山小春さん”の訃報を

『元女優』ではなく、一般の『老女』としてメディアが扱ったことを、

それぞれの出演者が複雑な思いで話し合う場面が印象的でしたが、

倉本聰さんは、ここで何を訴えたかったのでしょうか…。


また、現実の世界で

今、世間を騒がせている共演者の旅立ちが、

ドラマの出演者にどう受け止められているのか…

収録済みの場面以降のドラマ展開がとても気になるところです。



それにしても、今日の放送分の“井深涼子”さんは、長ゼリフのシーンもあり、

ご病気であることは微塵も感じさせない演技でしたね。




空気がだんだん湿っぽくなってきました。

明日は予報どおり雨でしょうか…。


しみずゆみ 🥀
















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家庭菜園の悩み

2017-06-20 10:24:42 | Diary
近い将来に備えて

どのくらい自給自足ができるのか

模索中の我が家であります。


数ヶ月前、

使わずにいた玉ねぎが

芽を生やしていました。

しばらく窓際で水耕栽培をしていたのですが

根腐れしそうになったので


夫が地植えに切り替えてみたところ





一本だけがグングン伸びて

このような姿に…。



シュールですね、

観賞用にしかなりません。



その隣に植えてあったパセリも

今では、

伸びすぎて、こんな姿に…。




仕方ないので、

また新しく植えました。




陽当たりが良すぎてもダメですね!

問題は、もう1つありまして

先だっての強風で


プチトマトの1番太い茎が折れました。

今、紐で引っ張り支えている状態です。



昨年の猛暑は、

朝採りトマトを食べて乗り切りましたが、

今年は、

果たして、どのくらい採れるのか

やや不安な状況です。


強風と強い陽射しに悩まされるこの頃です。



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私の人生ノート

2017-06-19 08:57:20 | Diary


2、3日前のことです。


「ケアマネさんから、こんなノートをもらったのよ」

と義母が差し出したのが

市の医師会が発行しているという

“人生総まとめ”用の小冊子風ノートでした。



開いて見ると、

生まれた時の事や

若い頃、印象に残っている事など、

“人生の振り返り”を書く欄から


“延命措置について”の項目まで


自分の意思を書き込む欄も多く


「これ、書き込むには相当、労力も時間がかかりそう…」


と義母が呟くほど…項目が多いのです。



その割りに書く欄が、

それぞれ4、5行程しかなく

結果的には、文章の“要約力”が求められ


私がもし、今書くとしても

悩んで、考え込んでしまいそうです。


「一度書いてもね、気が変わったら書き直してもいいんですって」


という義母に


「書き直すとは言っても、コレ…鉛筆では書きづらいでしょう?」

と訊くと


「ツルツルした厚い紙質だから…ボールペンじゃないとムリよねぇ…」


と義母。

“消せるボールペン”が必要ですね。



後に残る家族のために、終活の一環として

活用してもらおうという事なのでしょうが

やや実用性に欠ける印象を持ちました。

きっかけ作りとしては

良いアイデアだと思いますが…。


せっかく作っていただいたのに、

辛口でスミマセン💦

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キング・アーサー

2017-06-18 10:33:56 | 映画・ドラマ・読書
結論から申し上げますと

予想以上に楽しめました。


この手のストーリーは、以前にもありましたし

目新しいこともないだろうと思いつつ


たまたま、昨日、午前と夕方からの仕事の間に

5時間の空き時間があったため

時間潰しを兼ね、さして期待もせずに観に行ったワケでございます。


伝説上の人物を、庶民的に描いたガイ・リッチー監督の手法は流石ですね。


ついでに申し上げますと、

( これって、いつの時代??)

と思わせるような今風の髪型と衣装は斬新で

オペラでいうところの“読み替え”に近い印象を与えています。


それに加え、

妃や王女などの顔立ちも、これまでの歴史ものの美女とは異なり

今風の美人揃い…。

まぁ、それはそれでよしとして、

私が楽しめたのは

めまぐるしく変わるカット割り…

しかも、現状の場面と予想の場面が交互に同じようなカットの長さで入れ替わるので

しっかり、頭で理解しながら観ないとよくわからない…

だんだん鈍くなりつつある我が脳の活性化には大いに役立ちましたが、

それでも、充分に理解できない場面も…。


そのためなのか、

映画の評価はイマイチのようですね。


多くの映画ファンの評価は、☆3つ半?

私も、同じくらいでしょうか…。


ちょっと気になったのは映画のポスターにあった

『スラムのガキから王になれ』

というキャッチコピーです。

このキャッチコピーは、この映画の質を下げてしまっています。

たまたま時間が空いたので観て来ましたが、

最初に、このキャッチコピーを目にした時は、
見る気が失せました。🙄


キャッチコピーで、格を落としてしまう映画もあるのですね。


しみずゆみ ☁️


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アジャストメント

2017-06-14 20:21:28 | 映画・ドラマ・読書
かつて問題児だと言われていた人が更生し

政治家になって、どんどん出世して行く…


その挙句、

“自分”の言葉を持たず

上からの圧力や権力に抗うことなく


言われるがままに“操り人形”化して行く…


どこかの国の文科副大臣も、

もしかして…その類い??


まさに似たようなケースではないかと思いつつ観ていました。


でも、この映画の場合

最後は、

“愛”の強さに主人公が目覚め、仕組まれた運命を自ら変える…

というハッピーエンドなのです。


映画自体は、

あまりにも突飛でSFチックなストーリー展開のせいか、
評価はイマイチですが、


権力の座に居座り続けるためには、

自分の主義や主張を簡単に曲げてしまう

ポリシーのない御仁には、

ぜひとも観ていただきたい映画でもあります。



しみずゆみ
















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ラピスラズリー

2017-06-14 17:05:20 | オリジナル曲




夫の終活目標の1つに、


自分が作ったオリジナル曲を遺しておこう…

というのがありまして、


今のところ一年に一曲というペースで録音して行くつもりだとのこと…


とはいえ、

歳を重ねると集中力が続かなくなり

思うように録音が進んでいないのが現状です。
(。-_-。)


そんな中、

独身時代に夫が友人とスタジオで遊びがてら録音したという音源を見つけ、

うっかり消してしまわないうちに、

画像をかぶせてyoutubeにアップしておくことにしました。


ちなみに、

一緒に歌っている人は

夫の学生時代のバンド仲間でドラムを担当していた男性でして、

“パピヨン”とか“巌窟王”

というニックネームで呼ばれていた人だったと記憶しています。



今、どうされているのか…

お元気だといいのですが…。

もし、このblogをご覧になることがあったら
ぜひ、ご連絡ください。

そんな奇跡は起こらないでしょうけど…。💦


今から37年も前に作った曲らしく当時流行りの男声duoですが、

昭和の香りがプンプンします。

当時の2人は20代、

歌声も演奏も若い…。


ポップスだと思って聴いていたら最後はプログレッシブロック風なのが、

( あ、やっぱり…)

と思わせます。


私が「狩人風だね!」

と言うと、

本人は「ムーディブルース風にしたかったんだ」

とのこと…。


(^◇^;)


下にyoutubeをlinkしておきました。


よかったら聞いてやってください。

画像編集は、私が担当しました。

観る人が観ればわかる??新旧アルバムからの寄せ集めです。 (^^;;


しみずゆみ 🎧


ラピスラズリー

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ローガン

2017-06-12 19:24:15 | 映画・ドラマ・読書
「X-menの延長だと思って観ない方がいいよ」

という長男のアドバイスもあって


これまでのシリーズとは、たぶん違うんだろうな…と思いつつ観始めました。


映画は、2029年の設定ですが、

始まってすぐに、

今の私が抱える“問題”もテーマの1つであることに気づき、

非現実の世界に浸るつもりで行ったのに

現実を思い出してしまいました。

(。-_-。)


ストーリーは、大変わかりやすいのですが、

やはり以前のシリーズを観ていないと

チャールズやローガンの関係はわかりづらいかもしれません。


子役の演技が光っていますが、

R-15指定は頷けます。


とても残酷なシーンが続きますが

殺戮シーンのあるゲームに慣れている若者には、どうって事ない??

ゲームをしない私には、ショッキングなシーンばかりで疲れましたが、

名画「シェーン」で語られるセリフを効果的に使っているシーンは、印象的でした。


ミュータントの世界でも世代交代は、あるのですね。
ヒュー・ジャックマンとも、今回でお別れですか?

一作目からのX-menファンとして、

最後は、やはり涙なくしては観られません。



しみずゆみ 😭













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女誡扇綺譚

2017-06-11 15:39:21 | Diary
先日、義母から

「今回の芥川賞は、読んでみた?」

と言われ、

そういえば、このところ「火花」と「スクラップ・アンド・ビルド」以降の受賞作品を読んでいないことに気づき、

世の中の流れから取り残されているなぁ〜と感じています。

山下 澄人さんの「しんせかい」を読んだ方は、
どのような感想を持たれたのでしょう?

義母いわく

「登場人物が多すぎてね、途中で誰が誰だかわからなくなるんだけどね…」

とのこと。



昔、「カラマーゾフの兄弟」を読んでいて

登場人物の名前が覚えられず、断念したことがありましたが、

それに加え

最近は一作品を読み続ける集中力も体力もなくなりつつある私にとって、

登場人物が多過ぎる小説を読み続けるのは至難の技かも…。

(。-_-。)

とはいえ、

本を読まないとボキャブラリーが、年々貧困になっていくようで焦っているのです。

そんな中、

せめて、週に一冊と思いながら読んでいるのは全て短編…しかも、どうしても好きな作家を選んでしまうので、

最近の作家さん、特に芥川賞作家さんのモノは後回しになってしまうのですよね。


その偏りで選んでいる小説の中では、

つい最近読んだ、台南の安平・禿頭港の
実際に存在する廃屋をモチーフにした

佐藤春夫の「女誡扇綺譚」が印象に残りました。


台南の歴史を彷彿とさせる佐藤春夫の巧みな情景描写に、グイグイと物語の世界に引きずり込まれ、

読み終わってからも、自分の頭の中に描いた「絵」を思い浮かべ、しばらくストーリーを反芻している自分がいました。

もしドラマ化するとしたら

主演女優は、堤真一さんと沢尻エリカさんかな…。

私、老婆の役で出たい…。💦








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風の通り道

2017-06-11 13:41:50 | Diary


我が家のある場所は、まさに風の通り道でして

樹木が風の影響を受けやすく、
手入れにもひと苦労しております。


南西に位置している庭の際に白樺を植えてあるのですが、

数日前の強風で倒れそうになり

ロープで支えることにしたのですが
よく見ると根っこの土が地割れを起こしていました。




この状態で、どのくらいまで成長できるのか…。

折れないことを祈るばかりです。

(。-_-。)


庭の中央のシマネトリコは、やたら元気です。


今、一番気になっているのが、

先日植えたばかりのシャラの木ですが、

葉が傷んできていますので、ツボミは付いているものの花が咲くか否かは微妙です。




バラのホーカスポーカスは、

観るたびに色合いが変わります。
先日の写真より、マーブルのコントラストがはっきりしてきました。



その他のバラは、もう終わりかけ…ですね。






昨日は軽井沢のレイクタウンにバラを見に出かけたのですが、

残念ながら、まだ早かったようです。



原種?のバラが少しだけ咲いていました。




昨日の軽井沢は24℃、

レイクタウンのバラの見頃は今月下旬24、25日頃でしょうか…。


それにしても、

今日の陽射しは強烈です。




庭先の桜の老木が、実をつけました。

私も頑張らなくては…。


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