声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

指導者の会見

2018-05-24 06:43:56 | 最近の話題
日大選手の記者会見で

「大学に入ってからはフットボールが好きでなくなった…」

という発言を聞きながら、

夫が

「そうなんだよなぁ…」

と呟いた。


「オレもサッカーが好きで中学、高校と一生懸命やっていたけど、高校でイヤになった…」

と、

真顔で話し始めた。


その理由には、

“指導と称したパワハラ”があったからだという。


夫は、遠い目をして

中学から一緒にサッカーをやって高校でも励ましあっていた友人が、

先輩からの行き過ぎた指導に耐えきれず

ある日、突然部活を辞めていった時のことを振り返る。

夫は辞めずに3年間続けたらしいが、

これまで、あまり高校時代の部活のことを多く話さなかったのは

辛い思い出しかないからだと言う…。




体育会系の部活には少なからずパワハラまがいの事はあると思うが、


そのスポーツを嫌いになるようなパワハラはあってはならないと思う。


特に指導者が、根性を鍛えるといって
無理な要求をするのは考えものだ。


最近は、スポーツの世界だけでなく

新人研修の場面でも、“根性を鍛える”名目で、
パワハラまがいの指導をする研修があるらしいが、そんな研修は、受講者にとって苦痛でしかない。

新人へのパワハラ研修が原因で、せっかく入った会社を辞めて引きこもった若者もいる。


指導には“何の為にやるのか”という理由をきちんと説明する必要がある。

説明も何もなく強制的に「やれ」というのは違うし、

若者の性格などにも配慮しないと、“指導”が逆効果になる。



昨日の監督とコーチの記者会見は、観ていて腹が立った。

“コミュニケーション不足”
“言葉が足りなかった”

で済まされるのか?


言った言わないは水掛け論にしか過ぎないが

コミュニケーションは言葉だけではない。


この期に及んで…と言いたくなる。

まったく、誠意が感じられない。



それから、どうでもいいけど…

司会をしていた日大広報職員のマイクの握り方はNGです。

カラオケじゃないんだから!💢




ピエールさんも咲き始めました。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする