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茨木市の工業団地で7月12日毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが7月25日に原子力規制庁から発表された。規制庁に報告したのは原子力機構、測定は北茨城市。
規制庁の説明では「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということだ。とんでもない事が起こった。
1)1年61ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。
2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。
3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。
もう、原子力を止めた方がよい。原発以外でも完全に犯罪となるこのような高い線量を放置するということになると、いつどこで高い線量が漏れて被曝しているかわからない。
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.....流出が確認されたのは、原子炉を冷やすための海水を取り込む港湾の取水口北側。陸から数メートルの海から採取された海水の調査で、5月中旬以降、最高で1リットルあたり2300ベクレル(今月3日採取分)のトリチウムなど、海水としては高濃度の放射性物質を検出していた。
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2年半たって今東京電力が、ちょっと今おかしい と思います。
赤江:このデータの出し方はものすごく不自然ですね。
羽鳥:これはいつ頃から漏れ出ていた可能性があるんですか?
松井:これが発見されたのは5月ですから、その頃から出ていた可能性はもちろんありますが、
........中略
羽鳥:と考えると、いろんな事考えると、全然収束に向かってないんですか
松井:福島ではいまこういう状況が毎回続いていて、私たちも記者として一生懸命、ま…どうして戦わなくちゃいけないのか分からないんですけれど、東京電力と闘っているような状況になってしまっていますから、これもおかしいと思います。
羽鳥:じゃあ、体質は変わってないという事ですか
舘野:全然だから前と変わってないんですよ。ね、隠蔽体質もそうだし、
これだけなるともう海洋汚染で、もっと言えば、これは風評被害になっちゃいけないけれども、あそこで獲れる漁業物とか海産物とかどうなってるのか?とか、海開きもあったし、もちろん距離によってだいぶ違うでしょうけれども、そういうこともみんな怯えなきゃならなくなってくる。その大事な事を出さないわけですもんね。
赤江:今データが出せたのはなんですか?精査が終わったんですか?
松井:という事だそうです。半年分の。まったくわからないです。
舘野:いや選挙が終わったからですよ。選挙が終わってね、いろんな事になったからだと思いますよ。だから、あとはやっぱり、…これなんていうのかな…、原子力規制委員会の委員長も「もうどうしていいか分からない」みたいな事を会見でおっしゃるじゃないですか。
松井:ゼロには出来ないので最小限にする努力をみんなでやるしかないと思います。
舘野:だから大変なことが今起こっているんですよね。
宮田:......本当に原発で事故が起こったら結局私たちの手には負えないんだという事をやっぱり肝に銘じないと、こんなことが起こるたびに。ね、再開するかっていう話なんですかね、いま。