音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

考察 ごしきひわ

2018-09-26 21:46:11 | 音楽

今日はピアノのTさん宅で10月14日の光明寺 お寺ライブの打合せでした。

プードルのココちゃんも見守ってくれています 。


お手!

廻って。

伏せ。
演奏し出すと、ソファーで寝ます。
休憩してしゃべり出すと、私も入れてとやって来て、足をなめたり、足の上に座ります。

私は音楽を聴いて和んでるのかと思っていたら、「相手をしてくれないと知っているから、寝るのよ。」
とTさん。

ビバルディのごしきひわを電子ピアノで演奏しますが、ピッコロで吹くことにしました。
電子ピアノのいいところは、チェンバロの音で演奏できるところ。

実際にチェンバロとリコーダーで作曲されたとも。

ごしきひわを調べたら、雀のような大きさで全体には薄茶色ですが、白、赤、黄、黒が身体のあちこちに混ざっています。

鳴き声を動画で聴いてみたら、高い声で、曲のようにティリティリと鳴いています。

それを聞く限り、ピッコロの音域です。
リコーダーだとするとソプラニーノかもしれません。

ごしきひわは、かわいらしく、いい声で鳴くだけでなく、アザミの実を食べることから、イエスの茨の冠と結びつけられて受難と忍耐の象徴と考えられていたとか。

小さな鳥にしては、重めの2楽章、勇敢な3楽章のイメージは受難とそれに立ち向かう勇気というイメージと繋がっていくような気がします。

単に鳥の声の再現という気持ちで演奏してはもったいないかも?

最後にセミナーで山腰まり先生のピッコロレッスンを聴講したせいか、音がでやすくなりました。
ピッコロのいい音を知ったことが大きいと思います。