ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ダンサーの純情

2006-05-03 19:30:26 | Weblog

韓国映画の力強さを感じさせる。

天才ダンサーが、社交ダンス大会で、非常にも足をすくわれ、怪我をしてしまう。

ダンス業界のどんの息子にはめられたのだ。

しかし、先輩に中国人のダンサーを紹介される。

ただし、ダンス大会に出るためには、偽装結婚をしなければならない。

さらに、やってきたのは、プロダンサーの妹でまったくの素人。

最初は、偽装結婚だの、その取締りなど、コミカルなタッチで、韓国映画特有のものを感じさせる。

しかし、だんだん、感情移入されて、二人はいつしか心が結ばれる。

ダンスの練習シーンは、なかなか迫力がある。

実際、ヒロインになるムン・グニョンは、半年間練習をしたという。

あどけないいわゆる妹キャラのグンヨンは、純真さと華麗さを持っていた、まったくの適役。

最後に、二人が分かれねばならなくなり、でも再会するシーンは涙を誘う。

ヒロインも、ミュージカルダンサーである、パク・コニョンが演じ、力強くその悩む姿がいじらしい。

久々の感動ものだ。

タイフーンといい、デュエリストといい、連理の枝といい、韓国恋愛映画のレベルは高い。

なかでも、話の身近さにおいて、この映画は図抜けている。

 

 

コメント
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