ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ナイロビの蜂

2006-05-16 16:07:31 | Weblog

骨太な映画だ。

アフリカ(ケニア)が舞台だ。現在も最貧民街がある。最近、シリアスな映画はアフリカを舞台にしだした。

そこで、大製薬会社の陰謀が(新薬の人体実験)行われている(これはフィクションか)。

その悪に向かって戦っていた女闘士が殺される。

女闘士の夫(イギリスの温厚な外交官)が、妻の死に不審を抱き調べ始める。

妻の不貞かと思っていたことが、深い闇へと誘われて。

そして、妻のわが身への愛の深さを知っていく。

貧困の民を思い、悪にむかい戦いを始める。

そしてむなしい結末。

だが、妻への愛は堅く結ばれる。

ジョン・ル・カレのよき原作と、広大なアフリカロケで現場感をフルに表現した映像。

緻密な脚本、アカデミー賞を得たレイチェル・ワイズと夫役のレイフ・ファインズの迫真の演技

壮大なスケールの愛の物語に圧倒される。

 

 

コメント
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