ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「いまここにある風景」

2008-10-24 20:16:15 | 映画
環境問題を見据えたドキュメンタリーが最近多いが、

この映画も、中国をテーマにした環境問題をとらえている。

巨大帝国中国が、急いで経済発展する陰に

どんどんと破壊される環境がある。

エドワード・バーティンスキーという写真家がこの現状をえぐっている。

美しい映像の裏に汚い現実がある。

生産現場で、大量にものが作られる。

オートメーションの現場は、人は機械の一部となっている。

一方、村では、使い終わった製品の部品からリサイクルの金属を

とりだすが、ここでは、環境は置き去りにされている。

最大の破壊は、長江の建設だ。

建設の一方で破壊がすすみ、壮大なプロジェクトだ。

今後、さらに環境問題がクローズアップされ

警鐘は鳴らし続けなければなるまい。
コメント
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