ひろの映画見たまま

映画にワクワク

息もできない

2010-05-20 19:13:24 | 韓国映画
暴力といっても、家庭内暴力と取立て屋の暴力。

ちまい暴力だが、これが躍動感あふれるのは

演出のせいか?

ただ、やたら汚い言葉が飛び出す。

実は結構恋愛映画なのだが

知り合うのが、つばがかかったことへのいざこざ

でも、きれる男におくれることのない女子高生に

暴力男は惹かれてしまう。

暴力男には、つらい家庭内暴力のトラウマがある。

父の暴力で妹と母を亡くしたのだ。

だが、その父を養う身に。

取立て屋としては、すご腕を発揮するがそれは暴力でだ。

唯一の救いは、姉とその息子だ。父親のいないその子の父親を演じる。

女子高生にも、ベトナム戦争帰りの父と

これまた、風来坊の暴力兄がいる。

監督自身がこの主人公の暴力男に扮し、迫真の演技を見せる。

家族とぞのトラウマ、を題材として

いわゆる切れる男の悲劇は、涙を誘う。

コメント (1)
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