ひろの映画見たまま

映画にワクワク

エル・カンタンテ

2010-10-26 20:00:02 | アメリカ映画
ニューヨークでサルサの黄金時代を築いたエクトル・ラボーの半生記。

歌手でもあるジェニファーロペスが、製作。夫マークアンソニーにラボーを演じ

させ、自らはその妻で、ラボーを支える役に扮する。

マークは、現在の最高のサルサシンガーであり、適役だ。

ラボーは、プエルトリコで有名になり、17歳でニューヨークに進出

成功するが、薬漬けになり、その舞台は、薬なくしては開けなくなる。

アメリカでは、グレンミラーやベニーグッドマンのような

音楽家をテーマにした映画が数あるが

この映画も、その伝を引き継いで

サルサの素晴らしさを堪能させてくれる。

ただ、いかんせん、サルサ自体が、日本ではマイナーで

まして、プエルトリコはなじみがうすい。

さらに麻薬がらみで、映画全体が沈んだ感じになったのは否めない。

サルサファンには垂涎の映画だろうが、

一般の人にはそうだろうか?

コメント (2)
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